Ryuji そうですね。結構アッパーな曲も目白押しで、お客さんらも「あー、来たー!!」という感じているようで、ツインヴォーカルのブロックになると、お客さんのボルテージもガッと上がっているなとは感じます。
――リリース作品も、毎回テーマ性を持って作り続けているんですよね。
HAKUEI 1stアルバムの『ラグナロク』はまだ手探り状態なところもあったけど、2ndアルバムの『Hameln』は明確なテーマを決めたように、狙って作りあげた作品でした。
――2ndアルバム『Hameln』に於いてのテーマは、一緒に決めた形でした?
HAKUEI 『Hameln』というタイトルはRyujiくんが考えたんですけど、内容は、その言葉をもとに二人で話しあって進めました。
――なぜ『Hameln』というタイトルやテーマ性を思いついたのか、とても興味があります。
Ryuji 『Hameln』というタイトルのモチーフになったのが、「ハーメルンの笛吹き男」という童話。この物語、自分の吹く笛の音で子供たちを連れていっちゃう話なんですが、俺らも『Hameln』というアルバムを通して、お客さんたちをThe Brow Beatの世界へ連れて行けたらいいなという想いを持って名付けました。
――Ryujiさん自身、アルバムを作るならしっかりとしたテーマ性を持ちたかったわけだ。
Ryuji The Brow Beatは最初から三次元的じゃない、少し平面的な存在でありたいと思っていたので、作品自体にも物語性があったほうがいいだろうと思っていて。なので、童話や夢の世界などのモチーフを持ってきたんです。
――アルバム『Hameln』に収録した『睡蓮』、ライブではお客さんも一緒に歌っていましたよね。あの場面は、観ていてグッときました。
HAKUEI ツアーの初日から、みんな歌ってくれましたからね。もちろん2本目3本目になると、『睡蓮』をみんなで歌うという事前の情報を知って観に来る人たちも増えるし、そうなる予測はしていたけど。「初日はどうだろうねぇ」という話をしていたら、みんなしっかり歌ってくれた。あれは、すごく嬉しかったことでした。
――それだけ、みなさんの中でも『睡蓮』は印象深い楽曲なのでしょうね。
Ryuji 『睡蓮』はみんなが好きな曲なんです。作るのにかかった時間も一番長いんですよね。最後のアウトロの合唱の部分は、最初の時点ではなかったし。
HAKUEI アレンジをしていく中、「ちょっとゴスペルっぽく歌う感じにもしたいね」という話から、急遽歌入れや演奏を加えました。みんなで丁寧に作ったのもあるせいか、制作陣みんな『睡蓮』への思い入れは強いですからね。
Ryuji 『睡蓮』というタイトルが決まるまでにも5つほど候補があって、正式タイトルが決まるまで一週間はかかりましたしね。
HAKUEI 俺、『絶縁』という題名も意外性があって好きで、最後の最後までどっちにしようか悩んでいたからね。でも、楽曲の持つ温かさや聴感上の広がりを考えると『睡蓮』のほうが僅差で勝ったかなという。
【第一回目はこちら】https://ch.nicovideo.jp/club-Zy/blomaga/ar1747539
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【トップイメージ衣装詳細】
ジャケット 【コルヴァス】¥18,500(税抜) ジョニーウルフ
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