L→R GUITAR/PROGRAMMING.Leo / Bass.TEIKA / DRUMS&MANIPULATOR.RYOGA / Guitar.Rio / VOCAL&Lyric.ROY
バンドとして度肝を抜く進化を果たした彼らを待っていたのは「コロナ」というDISTURBO。
それでも真のある音を鳴らし続け、真っ直ぐに貫き通した末にあった答え!
枯渇したシーンにSURVIVEした5人の逆襲が幕を開ける!
■2019年の秋に事務所を退所した零[Hz] 。もちろんVijuttokeでもその動向はかなり気にしていたのですが様々な声を払拭するほど「DISTURBO」という楽曲の完成度には驚きました。出来上がった時の達成感はかなりのモノがあったのではないですか?
ROY:この曲は色々な意思や想いが込められてるのと、疾走感もあって自分もお気に入りの楽曲です。その上、これまで出てたMVよりもDISTURBOのMVが1番カッコ良く仕上がったのも嬉しかったですね。これから充分にやっていける力があると、過信ではなく、本当の自信がつきました!
Rio:自分達がイメージする「どうなりたいか?」という意思が楽曲に表れていると思います。だからこそ、完成した際の達成感は今までで1番でした。
Leo:この曲が降りて来た時「俺たちまだまだいけるな」って思いました。完成した音源を聴いた時、純粋にめちゃくちゃカッコいいと思ったしあの時に自分達が伝えたい思いは全部詰まっています。沢山の人に響いてくれていたら嬉しいです。
TEIKA:自主での活動になって半年くらいしてやっとしっかりリリースってタイミングで僕らの一番の武器であるキャッチーで疾走感のある楽曲が出来たので単純に自信はありました。
RYOGA:新たな出発という意味でも強い気持ちで臨みました。これからも一緒にいようという思いに溢れた作品になりました。大切な曲です。
■各所での反応や反響も良かったのではないですか?
ROY:久しぶりの新曲というのもあったし、セットリストの流れなど演出を色々工夫出来たのでファンの皆様からの反応は良かったと思います。
Rio:良い反応を多く頂けた気がします。何より、リリースを待ってくれていた子達が喜んでくれたように感じました。
Leo:久しぶりにツアーを引っ提げてのリリースだったのファンのみんなも喜んでくれました。
TEIKA:僕たちの新しい動きを楽しみにしてくれてたファンの方達がとても喜んでくれた印象です。
RYOGA:リリースしてからコロナ禍に入ってしまい、中々思うように伝えられなかったのですが、今では僕らとチームゼロにとって大切な曲になりました。
■しかしワンマンツアー「Uncontrollable DISTURBO」は全日程中止となってしまいましたね。特に赤坂BLITZに関してはもう出来なくなってしまったわけですが、中止が決まった時の気持ちを聞かせてもらえないですか?
ROY:いや~~こんな文面で申し訳ないんですけど、ファンのみんなほんとごめんなさいって気持ちでした。その後に悔しいとか、仕方ないか、とか色々複雑な気持ちになっていきましたね。やりたかったです、立ちたかったです。もしまたあの場所にライブハウスが出来たとしたら、絶対に立ちたいと思います。
Rio:ひとつの目標だったので、落ち込みました。でも割と慌しく、延期決定やツアーを立て直す為の期間があったので、気が紛れた部分もあったと思います。
Leo:相当凹みましたね。メンバー全員で掲げた大きな目標だったし発表した時にファンのみんなも凄く喜んでくれて、中止が決まった時はみんなの顔を思い出しました。それと同時にもっと大きなステージにみんなを連れていきたいと強く思いました。
それが今の原動力にもなっています。
TEIKA:延期をしている段階では何としても開催したいという想いが強かったのですが、中止が決定した時は無理に開催しても誰のためにもならないなという考えが強かったので、ライブができるようになったら次はもっとデカい箱を目指そうと自分に言い聞かせていました。
RYOGA:バンドキッズの頃から赤坂BLITZという会場は憧れの場でしたし、零[Hz]としてもメンバーと強い気持ちで目指していた場だったので、本当にショックでした。
■そんな中でも前進を止めずLIVEの定番曲「IDEATRUMP」「skeles me dop HEADz」をデジタルリリースしました。ここのタイミングでの2曲のリリースはどんな意図や気持ちがあったのでしょうか?
ROY:この2曲は元々カップリング曲とアルバム曲でしたが、ライブで演奏するに連れてライブでは欠かせない盛り上がるナンバーとなってきました。新曲を出すタイミングでもないし、けど待たせているファンの為に何か出来ないかなと考えた時、その2曲を再録しMVを録ればファンも喜んでくれるだろうし、再録なんて少し生意気かもしれませんがそういう気持ちでリリースしようと思いました。
Rio:活動を止めないこと。そして何より、ツアーを楽しみにしてくれていた子達に届けられたらと思いデジタルリリースをしました。
Leo:新曲をリリースするか凄く悩みましたがメンバーと話し合いを重ね、デジタルリリースを決めました。個人的にはファンのみんなと一緒に育て上げた曲をMV化する事ができて新たな発見もあったし、また違った楽しみ方ができてみんなに喜んでもらえたかなと思います。リリースして良かったです。
TEIKA:どちらもライブで盛り上がる定番曲なので元々ファンの方もMVが出たら嬉しいだろうなというのと、新しく知る人にも絶対刺さるだろうという狙いで2曲をリリースしました。コロナ禍でいろんなバンドが動きを止めている中でこの2曲のMVを世に出せたのはやはり正解だったと思ってます。
RYOGA:長い期間チームゼロと共に育ててきた2曲で、ライブをする度に「いつかMVを撮りたいな」と思うようになりました。コロナ禍でライブができず、会うこともできず、世の中も暗くなる中で少しでも希望を与えることができないかと思い、メンバーとリリースを決めました。
■8月に無観客ワンマンを6本敢行いたしました。無観客LIVEの経験はこれからの零[Hz] の活動にどんな影響を与えると考えていますか?
ROY:こういうやり方もあるんだなと、幅が広がった感じはします。自分の歌と向き合う良いきっかけにもなり、貴重な経験でした。
Rio:無観客ライブを通して、会場に来れない子達にも届けられるメッセージがあることに気付きました。これからの活動で無観客ライブをする予定は今のところありませんが新しいライブの形を感じられたので、配信にも力を入れられたらと思います。
Leo:最初は探り探りで不安も大きかったです。みんなの顔が見えないから物足りなく感じる事もありました。でも画面の向こうには零[Hz]のライブを待ってくれている方が沢山いて救われました。無観客ライブを経験した事により、今までライブ活動が普通にできていた時の有難さを痛感しました。今後のライブ一本一本に臨む気持ちにも良い意味で変化があると思います。
TEIKA:やってよかったし楽しかったです。でもやっぱりその先の熱狂は生まれないので無観客でのライブは有観客ライブとは全くの別ものだなと感じました。来たくてもライブに来れない人の為にもまたやりたいなと思ってます。
RYOGA:初めての無観客ということで、最初は違和感と言いますか不思議な感覚があったのですが、開催を通じて得れたものは大きかったと思います。また当時はコロナの影響により、ライブをいつからできるなどの確実な保証もなく、不安な気持ちもあったのですが、コメントを通じて見てくれている子達の言葉に支えられました。
■そして3月24日に5枚目のsingle「SURVIVE」をリリースします。今回はどんな楽曲になっているのでしょうか?
ROY:今までに無かったハーフテンポでのリード曲です。それであってキャッチーなメロディなので、Leoの作曲の幅の広さは物凄いなと改めて実感したので、僕も精一杯思いを込めて歌いました。
Rio:ゼロヘルツ史上最も大人なリード曲です。ギターソロ!お楽しみに!!!
Leo:零[Hz]は「東京ミクスチャーロック」というコンセプトを掲げていて音域の広いROYの声を活かしたメロディとミクスチャーサウンドが武器です。今回も期待を裏切らない零[Hz]の音楽を届けたくて挑戦する気持ちで制作しました。ロイの歌詞がダイレクトに伝わりやすいテンポ感でサウンドも力強く、メロディアスな楽曲になっています。
TEIKA:いままでに無い大人な楽曲だと思います。このタイミングでこの曲をあげてきたLeoはやっぱり強気だなーって感心しました。
RYOGA:メンバーにもチームゼロにも勇気と希望を与えられる楽曲だとおもいます。リード曲としては今までになかったミディアムなテンポで、今からライブを想定してわくわくしています。
■タイトル含めて零[Hz] からの強い意志とメッセージがあるようにも感じましたが?
ROY:タイトル通り"生き抜く"がテーマとなっています。ただ生きるのではなく、誰かの為や、自分の為に、走り抜いてやり抜いて強く生きていく、そんな意味が込められています。
Rio:「生きる理由」と僕は感じます。今この現状で誰に伝えたいか。根本のメッセージは今までと変わっていませんが、この日々を過ごす中で感じた感情がSURVIVEなのかもしれません。
Leo:そうですね。こんな時代だからこそ伝えたい力強いメッセージが込められています。個人的にも背中を押してくれる曲です。
TEIKA:世界がこんな状況にならなかったら生まれなかった曲だなと思います。
RYOGA:この約1年間、制限ばかりで思うように動けなかったので、「攻めるぞ」と強い気持ちがあります。
■3月で3周年を迎えた零[Hz] ですが、改めてこの3年はどんな3年だったと言えるのでしょうか?
ROY:個人的な話なんですけど、バンドを組み始めてからこんなに長く続いたバンドは初めてなんです。だからこの3年間続いた事が凄く嬉しいですし、まだまだやっていけるんだなって自信にも繋がりました。
Rio:はじめての連続で戸惑うことも多くありました。しかし当初と比べると自分含めメンバー全員、少しだけ器用になった気がします。転んで起きて支え合って、繰り返した、あっという間の3年でした。
Leo:本当に色んな事がありました。言葉で言い表せない様な辛い日々が続く事もありましたが、いつも横にはメンバーがいてくれて待ってくれているファンの方がいて今日まで続けてこれました。語りきれないほど自分の人生で最も濃密な3年でした。
TEIKA:3年にしては色んな意味で濃い時間を過ごせたと思います。
RYOGA:まだ3年?と言えるぐらい、濃い3年間でした(笑)3年目はチームゼロとメンバーと、笑いまくって幸せな時間を過ごしたいと思います!
■4月からはワンマンツアー「Seize the SURVIVE」始まります!どんなツアーになるのでしょうか?
ROY:この状況下でのライブなので今までの声を出して汗かいてってツアーにはならないですけど、僕らは精一杯ファンのみんなの分まで声と汗を出し切る完全燃焼出来るツアーにしたいと思います。
Rio:今もきっと、大変なことが有り得ないほど起こり得る世の中だと思います。だから嫌な気持ちを全部壊す!そんなツアーにします。
Leo:溜まったものを全部放出させる勢いで熱い気持ちをみんなと共有したいと思ってます。うまくいかない世の中だけど、今ツアーのライブではそんな事忘れるくらい最高な空間をみんなと作って良い思い出を作りたいです。新曲達がライブでどう化けるのかもワクワクしています。
TEIKA:やっと新曲を引っ提げて全国を回れるのでライブもインストアイベントも地方での生活も楽しみたいと思ってます。
RYOGA:暗い世を払拭するツアーにします!俺らにとってはチームゼロが生きる希望なので、それのお返しをしたいなと思ってます。こんな世の中で、ストレスも不安もあると思うけど、みんなの生きる希望になりたい!
■ありがとうございます。最後にVijuttoke読者にメッセージをお願いいたします。
ROY:我々ゼロヘルツも辛い状況にありましたが、我武者羅に頑張って新曲を出し、そのツアーを行えるまでになりました。少しでも興味を持っていただけたら是非ライブに来て欲しいと思います。最後まで読んでくださってありがとうございました。
Rio:ゼロヘルツは変わらず、走り続けているので!いつでも逢いに来てください。待ってます!一緒に頑張って生きよう!
Leo:ここまでお読みいただきありがとうございました。零[Hz]の音楽はカッコいいと自信を持って言えます!サブスクやYouTubeのMVでも何でも、俺らの音楽に少しでも触れてもらえたら嬉しいです。会えるの楽しみにしています。
TEIKA:もしこれを読んで気になってくれた人がいたなら曲なりライブなりYouTubeなりでなにかしら楽しめるものがあると思うので是非覗いてもらえたら嬉しいです。
RYOGA:一緒に強く生きようね。そして「SURVIVE」今、伝えたいことは作品に詰め込んだので、是非聴いてもらえたら嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとう!
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≪21年03月のLINE UP≫
3月18日(木)KISAKI
3月19日(金)BabyKingdom / 零[Hz]
3月22日(月)The THIRTEEN / EYENêS
3月23日(火)XANVALA / NICOLAS
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■5th SINGLE 「SURVIVE」3月24日発売
◆A type
ZRHZ-003
¥1,500(tax-out)
1.SURVIVE
2.Aim for HEAVEN
3.SURVIVE-Instrumental-
4.Aim for HEAVEN-Instrumental-
◆B type
ZRHZ-004
¥1,500(tax-out)
1.SURVIVE
2.ゾクセメランコリヰ
3.SURVIVE-Instrumental-
4.ゾクセメランコリヰ-Instrumental-
▷零[Hz] ONEMAN TOUR「Seize the SURVIVE」
■4月2日(金)HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3
■4月3日(土)柏ThumbUp
■4月6日(火)仙台MACANA
■4月13日(火)名古屋E.L.L
■4月15日(木)大阪MUSE
■4月18日(日)福岡INSA
■4月20日(火)高松DIME
-TOUR FINAL-
■5月15日(土) 渋谷WOMB