Vijuttoke22年4月号「ZOMBIE」インタビュー

ZOMBIE HP​

L→R：Drums.REIKA / Bass.青井ミドリ / Vocal.奏多 / Guitar.izuna

初めて聴いた時のインパクト抜群！
ZOMBIE一番の自信作『気絶ダンシングガール』が4月27日に発売！​

■2020年にizuna加入後、改名して英語表記のZOMBIEになり、まさかの改名後すぐのコロナ禍に、あの当時どんな気持ちでしたか？

奏多：改名してツアーも決まっていたので、出鼻をくじかれた感じでした。

izuna：ZOMBIEに加入して何も経験もせずのツアー中止だったので、不安だったのを覚えています。

■予定通りアルバムはリリースしましたよね？

青井ミドリ：20年の4月にアルバムリリースしてからライブが全然出来ず、やっとライブが出来ても無観客の配信ライブだったので、アルバムを出してのお客さんの反応が全然分かりませんでした。

■その当時、配信ライブは如何でしたか？

REIKA：ホールには撮影スタッフしかいない状況で、最初は違和感がありましたね。ただバンドをはじめた頃の初心にかえった気持ちで、普段どおりに精一杯ライブをしたのを覚えていますね。

■やっとお客さんを入れてのライブが出来るようになっていかがでしたか？

奏多：声を出せない状況や、煽りが出来ない状況で、違うアプローチをする事を考えましたね。改めて歌をしっかり届ける事を意識しました。

■英語表記のZOMBIEとしては、1 st singleとなります『気絶ダンシングガール』が4月27日にリリースします。

青井ミドリ：シングルらしい曲が出来ました。曲作る時にダメだなと思ったらすぐ消してしまう中、その残った曲の中で完成に一番近い曲がこの曲でした。

■歌詞についても聞きたいです。

青井ミドリ：言葉が入ってきやすい響きを意識して書きました。意味は元々あんまり重視してなくて、メロディを良くする為の飾りではないですが、1回目に聴いた時のインパクトや印象を重視しています。気絶ダンシングガールと言う言葉も、上手くメロディにハマったのでこのタイトルにしました。バンドのコンセプトとも合っていますし。

■ただ今回の歌詞、奏多さん結構歌うのに大変だったりしませんか？

奏多：大変ですね(苦笑)。「ゾクゾク」とか「ガクガク」とか、そのニュアンスが伝わるように歌うのにレコーディングは苦労しました。周りのバンドマンとかにはよく歌詞を覚えられるねとか言われたりします(笑)。

■今までで、一番歌詞を覚えにくい曲はどの曲でしたか？

奏多：今回ですね！

青井ミドリ：単語をパズルゲームみたいに沢山使って、聴いた時にそればかり入ってくるようにしたかったのですよね。1Aと2Aでも全部単語は変えました。

■この曲のギターのポイントは？

izuna：今まで一番難しかったですね。特にAメロは細かくて、1Aと2Aでも全然違うし、メリハリを付けるのが難しかったです。ミドリさんが事細く作ってくるので、そのニュアンスを表現するのがなかなか苦労します。ミドリさんは厳しいので。（笑）

■ミドリさん、今回はizunaさん頑張りましたか？

青井ミドリ：全部頑張っていました(笑)。

〜一同笑〜

青井ミドリ：自分がギタリストでは無いので、どういうのが難しいのか逆に分からないんですよね。あくまで自分から出たものなので、自分は難しく無いと思ってしまうんですよね。なので、客観的な意見を求めてしまいます。ただ他のバンドマンに聞いたら、今回のギターは難しいみたいです。他のギタリストが難しいと言ったギターアレンジが出来た事は、コロナ禍で時間があった分、ある意味自分も成長したみたいです。

■ドラムは如何ですか？

REIKA：キメが多いので、タイトに鳴らしてキメるように意識したのと、基本POPで歌ものでもあるので、レコーディングでAメロのハネたリズムでノリを出すのに何回かテイクを重ねたり、全体的にノリやグルーヴ感を重視して考えてプレイしてますね。

■現在『路地裏気絶パーティー』ツアー中ですが、手応えは如何ですか(※取材は3月下旬)？

奏多：「気絶ダンシングガール」の反応をお客さんから直接もらえますし、すごく楽しんでやれています。

■最後にVijuttoke読者に一言お願いします。

REIKA：曲を聴いてぜひライブにも足を運んでくれたらと思っています。

izuna：良い曲が出来ました。常に進化してるので、ぜひ観に来て下さい。

青井ミドリ：「気絶ダンシングガール」という今までで一番の自信作が出来ました。それをぜひ聴いて欲しいのと、ツアーをしながら曲をどんどん成長させて行っていますので、ぜひライブでお待ちしています。ファイナル7月1日、東京キネマ倶楽部お待ちしております。

奏多：ファイナル7月1日、東京キネマ倶楽部ぜひお待ちしてます。

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≪22年4月号 配信LINE UP≫
4月21日（木）18:00 零[Hz]
4月22日（金）18:00 LIQUID / DEATHROLL / 鬱くしき日々。
4月25日（月）18:00 ZOMBIE / BabyKingdom
4月26日（火）18:00 The Brow Beat

Artist INFORMATION

ZOMBIE New Single 4月27日(水)発売「気絶ダンシングガール」

[収録曲] ※A,B盤共通
1.気絶ダンシングガール
2.抹殺せよ!!
3.気絶ダンシングガール -instrumental-
4.抹殺せよ!! -instrumental-

【初回限定盤A】
CD＋エムカード
¥1,500(税別)／¥1,650(税込)
・ブックレット仕様
CD収録内容：A,B盤共通
エムカード収録内容
(A,B盤の収録内容はそれぞれ異なります)

【初回限定盤B】
CD＋エムカード
¥1,500(税別)／¥1,650(税込)
・ポスタージャケット仕様
CD収録内容：A,B盤共通
エムカード収録内容
(A,B盤の収録内容はそれぞれ異なります)

「キングダム・ゾンビ」
5/15(日)高田馬場CLUB PHASE
5/21(土)名古屋ell.FITS ALL
5/22(日)大阪 OSAKA RUIDO
出演：BabyKingdom / ZOMBIE、 ※順不同
開場16:30/開演17:00
前売り¥4,500(税込)

ZOMBIE 5大都市ONEMAN TOUR「路地裏気絶パーティー」 TOUR FINAL
7月1日（金） 東京キネマ倶楽部