激しさと美しさを併せ持った独自の音楽性とユニークなキャラクターで多くのリスナーを魅了しているDASEIN。そんな彼らがJOE(ds)のデビュー25周年を記念したシングル「歩-ayumi-」を、4月15日にリリースした。パートナーに向けた深い愛情を歌ったリード曲の「歩-ayumi-」を筆頭に良質な4曲が収録された同作は、必聴という言葉が似つかわしい佳作といえる。DASEINのRicky(vo)をキャッチして新作に関する話を軸にDASINEの成り立ちやBLACK DASEINというバンドについてなど、様々なことを語ってもらった。スケジュールの関係で同席できなかったJOEが、ツアー先から電話で途中参加してくれたことにも大いに感謝したい。
Interview:村上孝之
――デビュー25周年を迎えた心境なども話していただけますか。
JOE:僕は元々SEX MACHINEGUNSに拾っていただいて、デビューすることができまして。一時期絶望を味わった中でRickyという素晴らしい花と出会って、DASEINを結成することができたんですよね。1回解散してしまって僕はSEX MACHINEGUNSに戻ったりしましたけど、2010年にまたRickyと一緒に活動することができるようになって、本当によかったなと思います。DASEINはすごくやり甲斐があるし、他にもDAIDA LAIDAとかELLEGUNSとかもありますし、いろんな方のサポートもさせていただいていて、すごく充実した活動をしてこれているので、気がついたらもう25年なんだ…という感覚が強いですね。ドラムという自分が好きなことで続けられてきているということに関しては、もう感謝しかない。諦めなくて、よかったなと思います。
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