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Vijuttoke24年2月号「FORBIDDEN」インタビュー
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Vijuttoke24年2月号「FORBIDDEN」インタビュー

2024-02-27 18:00

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    FORBIDDEN HP​

    L→R Vo.鋲 / Gt.凛

    Vo.鋲(ex.SCREW、KHRYST+)、Gt.凛(ex.Lilith)の2人が新バンド結成!
    「闇から光」、サイバーシティを舞台に紡がれる様々な物語を「NIGHT TELLER」として描く!!​

    ■まずは新バンド始動おめでとうございます。バンド名のFORBIDDENは直訳「禁断」とかの意味もあるかと思いますが、こちらのバンド名にした理由などはあるのでしょうか?

    鋲:僕ははなからバンド名をつけようとは思ってなかったんですよ。絶対的なこれと言うものを作ってしまうと、それに引っ張られるじゃないですか。去年の6月7月ぐらいに凛に出会ったんですが、それからサウンド面や、彼の思い、表現したい事に、僕の言葉や、歌詞を加えて、我々の未来に名前を付けるのなら、この言葉ならしっくりくるなと思い、あえて付けた感覚では無く、我々がこれから音楽で表現したり、示して行きたいものに名前をつけた感覚でした。


    ■コンセプトにも書いてありました『サイバーシティを舞台に紡がれる様々な物語を「NIGHT TELLER」』として描いていく。とありましたが、こちらは具合的にどういう事なのか聞いてみたいです。

    鋲:凛の中で消化不良で終わってしまった物語があって、その彼の物語の続きでもあります。僕は土台や御輿があった中で、担がれて生きるタイプなので、凛が思い描いている世界がサイバーシティと言う様々な物語、そのストーリーを描いて行くのに僕にはドンピシャで何もかも当てはまる相方だったんですね。そういうコンセプチュアルなものがあって、僕には無い発想、凛の物語の続きに、がっちり乗っかっていこうと思いました。

    凛:このバンドが始まる前に色々構想あって、短いスパンで活動の準備をしていた時期があったんですね。今まで正統派のビジュアル系もやって来たし、鋲さんの今までの音源を知っていたので、重たい音楽は好きだけど、他と差別化する為に、ラウドミュージックに、ゴシック的な要素や、デジタル的なサウンドも取り入れて、それを伝える時に写真とか1枚の絵のように何かを伝える時ってキーワードって必要だなと思って、そこをサイバーと言うキーワードで結び付けています。例えば、東京も凄いサイバーシティだったりします。
    あらゆる仮想現実と現実の両方がリンク出来るように、本当の構想は映画とかCGとかになりますが、写真を撮るのも結局、現実世界で撮らないといけないので、出来る事、出来ない事を上手く絡ませて、現実の絵と、音で見せながら、脳内で描いている映像を伝えて行きたいですね。
    FORBIDDENは、夜の世界観を大事にしていて、「NIGHT TELLER」とコンセプトで言っているので、割と夜の楽曲が多くて、「FEARLESS」って曲では「サイコなカリスマ」って歌詞があって、そんなサイケデリック的なワードが、今やっている音楽にも結びつくし、「FEARLESS」でも1つの物語で、これから出てくる楽曲でも各々物語あって、それを鋲さんの言葉やワードに乗せて、ちゃんとリスナーに伝えていく事が出来たらと良いなと思っています。
    バンドのスタイルとしては、やはりロックな事をやって、熱いライブとかしていきたいんですけど、僕個人として重視したいのは、ライブに来た時などの非日常感をいかにして体感させてあげられるかで、楽曲とか、コンセプチュアルなものをしっかり届ける為にこういう形になりましたね。


    ■そして現在三カ月連続デジタルシングルリリースをしておりますが、先ほど話にも出ました第一弾の「FEARLESS」は、3曲聴かせて頂きましたが、ROCK感が一番強いナンバーですよね?

    凛:鋲さんがソロ活動の際にあった曲で、今のこの世界観に合うように大分アレンジは変えました。デジタルサウンドも入って他の曲と同じシリーズで聴ける内容になっています。

    鋲:絶対この手の曲は、1曲ないといけないですよね!絶対欲しい曲ですよね!元々あった楽曲から凛が大分落ち着かせてくれましたね!自分達でしか気づかない事もありますけど、BPMがガラッと変わったとかでは無いです。


    ■「FEARLESS」の直訳が「恐れ知らず」とかの意味もあるかと思いますが、歌詞を見ていて、始動した自身のバンドの事を歌っているのではと思ってしまいました。実際はどうなのでしょうか?

    鋲:めちゃくちゃありますね。心境を全面的に出していますし、自分達へのメッセージでもありますし、何か物事が始まるタイミングでしか書けない歌詞ですね。なるべくリアルタイムの心境をそのまま書きたいと思いましたね。


    ■1月にリリースしました「NIGHT RULER」は、デジタル感が強めの、また「FEARLESS」とは違った楽曲でした。

    凛:同業者の人にも一目を置かれるようにサウンド面でも相当こだわりました。全体のトラック数も多いし、ボーカル録りだけでも結構な時間をかけました。


    ■この曲は英詞がメインとなっていますが、どんな歌詞になっているのでしょうか?

    鋲:歌詞に関しては、全曲「闇から光」ですね。

    凛:一番最後の「Darkness rise again」という言葉を言いたかったんですよね!僕も鋲さんも色々あってまた立ち上がってお互い復活する意味もあるんですが、「サイバーシティ」で駆け巡っている「NIGHT TELLER」の物語です。僕はバットマンが好きなんですが、そんなダークヒーロー的な感じですかね!

    鋲:凛の人柄にも惹かれましたが、特にこの曲を聴いて心を奪われましたね。この曲に自分の言葉も入れる事が出来て大満足ですね。


    ■そしてラスト2月に「MAD RED DAWN」をリリースします。この曲はデジタルとROCKの融合、「FEARLESS」、「NIGHT RULER」を合体したような1曲に感じました。

    凛:まさにその通りで、この曲は正真正銘の鋲さんと出会ってから作った曲なんですよ。

    鋲:我々、普通じゃない始まり方だったので、それぞれの楽曲を持ち合ってはじめたので、ある意味これが本当の1曲目なのかもしれないですね。

    凛:最初、サビとかもキャッチー過ぎるんじゃないかと思いましたが、でもその方がビジュアル系らしいし、ファンが求めているポイントも踏まえて作りました。前後は今のバンドらしく激しくしつつ、要所要所で遊んだりしてみました。


    ■「MAD RED DAWN」の歌詞は「Neo Tokyo」や「革命」など、何かしらのバンドからの訴えを感じます。歌詞についても聞いても良いですか?

    鋲:他の曲とは違うのは、僕の中では覚悟を決めたって所ですかね。「FEARLESS」などは悪夢から目覚めて、この先がまだ見えてない状況でしたが、我々の世界が今は見えてきて「やるしかないだろう!」みたいな覚悟が歌詞になっていますね。


    ■今回3曲リリースして、1曲目から3曲目まで、鋲さんの移り変わる心情が表現されているって事ですね!

    鋲:相性も合ってきて、凛のいやらしい世界が表現出来たなって思いますね。制作も追い詰められて大変ですけど、今までにないぐらい制作が楽しくやれていますね。1つの世界がちゃんとあると、迷ったらそこに帰れば良いですからね。


    ■そして去年12月29日より始動を開始しましたが、その日に川崎CLUB CITTAにて始動ライブもありました。この日はO.Aでの出演となりましたが、どんな1日でしたか?そしてどんなライブでしたか?

    鋲:完璧な初ライブでは無かったですが、テンションはめちゃくちゃ上がりました!凛が作る音って、かっちりしていると思うんですが、僕の血が流れることによって、生々しさだったり、良い化学反応が起きるなと、ステージと曲を通して、良い熱となって客席に伝わっているなと手応えみたいなものを感じましたね。

    凛:リハーサルの時に他のバンドの方が見に来てくれるんですよ。不思議な感じでした。

    鋲:それはやめて頂きたいんですよね!(一同笑)


    ■FORBIDDEN初の主催公演も3月10日(日) SHIBUYA REXにて開催されます。企んでいる事などあるんですか?

    凛:新曲もやって今ある全部を見せるしかないですね。後、鋲さんと触れ合う機会作るためです!(笑)

    主催でしかやらない特典として撮影会もやります。

    鋲:今まで応援してくれているファンに相棒を紹介したいですね!ここ何年もインストアもやってないので僕も逆に会いたいですね!ライブだけでは無くて

    凛:ライブだけでは無くて、特別にこの日しか無いプレゼントも用意しています!これは絶対気にいると思うので!


    ■3ヶ月連続リリース、主催ライブと始動から走りまくっていますが、今後の展開とか言える範囲で教えて下さい。

    凛:アルバムを作りたいんですよね。しっかりこの世界観を感じて欲しいのでシングルというかアルバムで聴いて欲しいですね。

    鋲:ライブしたいです!表に出た以上、制作だけでもダメですし、ライブも増やして行きたいです。凛とこれから作る音楽にワクワクしているので、それが楽しみですね!


    ■それでは最後にVijuttoke読者に一言お願いします。

    凛:FORBIDDENは始まったばかりですけど、これからライブも増えていくので、ぜひライブに足を運んで体感して欲しいです。ライブでしかない、生で感じるものって絶対あるので、ぜひ遊びに来てください。それで音源を一杯聴いてくれたら嬉しいです。

    鋲:自分達の音、言葉が、誰かの救いになればと思います。ライブで会いましょう。応援よろしくお願いします。


    ■今日はありがとうございました。


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    Vijuttoke INFORMATION

    *月刊フリーペーパー「Vijuttoke」配布店舗一覧 http://vijuttoke.com/contents/about/distribution_all/
     
    *Vijuttoke掲載インタビューを配信中!
    ・WEB【club Zy. 】https://www.club-zy.com/contents/free_paper
    ・ブロマガ【club Zy.チャンネル 】https://ch.nicovideo.jp/club-Zy/blomaga
    ≪24年2月号 配信LINE UP≫
    2月22日(木) 電脳ヒメカ
    2月23日(金) 黑猫 / 我楽多
    2月25日(月) deadman
    2月26日(火) FORBIDDEN

    Artist INFORMATION

    [音源情報] 3ヶ月連続デジタルシングルリリース

    「FEARLESS」
    [配信日] 2023/12/29
     [収録曲]
    1.FEARLESS 
    2.FEARLESS(Instrumental)

    「NIGHT RULER」
    [配信日] 2024/1/24
    [収録曲]
    1.NIGHT RULER
    2.NIGHT RULER(Instrumental)

    「MAD RED DAWN」
    [配信日] 2024/2/21
    [収録曲]
    1.MAD RED DAWN
    2.MAD RED DAWN(Instrumental)

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    [LIVE 情報]
    FORBIDDEN 始動記念主催公演「FORBIDDEN CITY Vol.1」
    2024 年 3 月 10 日(日) SHIBUYA REX
    [OPEN/START] 17:00 / 17:30
    [ADV/DOOR] ¥4,500+D / ¥5,000+D
    [ACT] FORBIDDEN/Chanty/KAKUMAY/鴉-カラス-/KIRA/DAMNED

    2024 年 4 月 18 日(木) EDGE IKEBUKURO
    [OPEN/START]18:00 / 18:30 
    [ADV/DOOR]¥4,500+D / ¥5,000+D
    [ACT] FORBIDDEN/鐘ト銃声/Rorschach.inc

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