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「ミス・サイゴン」小野田龍之介くん+麻生かほ里さん@#8「STAGE DOOR」20170305
2017-03-08 19:59ニコ生放送「STAGE DOOR」9回目今週日曜日、ゲストに小野田龍之介くんと麻生かほ里さん迎え話が弾んだ。レギュラ―の上島雪夫さん、三ツ矢雄二さんと僕を含め皆さんミュージカル好き。ゲストのお二人に共通の演目の「ミス・サイオン」話題で盛り上がった。麻生さん「ミス・サイゴン」の初演にオーディションで合格し帝劇の舞台に立ち今のプリンシパルのポジションまで歌の才能と努力でたどり着いた。小野田くん、これはもう生まれついたとしか言いようがない歌のセンスと力量、25歳の若さでクリス役、帝劇センターにピンで立ちあの聴き易い素直な歌で大向こうをうならせるってすごい。でも「ミス・サイゴン」って日本人(アジア人)が観ると突っ込みどころ満載のアメリカ人偏重の物語に見え、観終わって納得いかない感が残るって話になり、小野田くん、麻生さん必死の抵抗があり、確かに、ロンドンで観るのとニューヨークで観るのと、日本で観て感 -
「熱海殺人事件」味方良介くん@新宿紀伊国屋ホール20170301
2017-03-02 02:48「熱海殺人事件」味方良介くんを観た。
味方くんの木村伝兵衛がとてもよく似合っていてもう一度見たくなる芝居だった。
つかさんが生きていたら、彼の見得を切るさまが自信に満ちあふれていて晴れがましく、凛々しく優しくてそのカッコよさを見事だと褒めてくれただろう。
偉そうで尊大な警視庁の警部から女泣かせの色男へ、犯人を蹴飛ばし殴りつけ叩きつけ、一瞬でカラダ翻し不倫相手の部下の女刑事を抱き寄せ甘えてみせる、その切れよく変わる身のこなしと表情の崩れ方が、何ともつかさん芝居のスピード感に乗っていてかっこいい。
若さの勢いも彼に味方してる、表情の下に表れる肌のみずみずしさまで明りに照らされて輝いて見える。この芝居に絶対に必要な「けれん」たっぷりなのだ。つかさんが言いたかっただろう、光り輝く部分があって初めて見える影の暗闇まで、見せてくれた。
彼の高校時代の友人から聞いた話では、全校生徒のあこがれの的
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