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「涙橋ディンドンバンド」八神蓮くん20160812銀座博品館劇場
2016-12-31 23:518月12日に「涙橋ディンドンバンド」を観た。八神蓮くん芸能生活10周年記念公演と銘打って銀座博品館劇場で行われた公演だ。
見た直後に感想を書こうと思ったけど、せっかくの周年企画なので遠慮して年末最終日まで待った。
芝居は面白かったし、観客席は拍手に笑いにとっても盛り上がった。
舞台上は安里勇哉くんも入った同じ事務所の仲間内だけの心地よさと、さすが美人女性社長の人格とお酒好きな人柄が若い男性俳優たちに親しまれ尊敬されている感が見え、とてもまとまっていて皆リラックスして芝居に温かみがあり、文句なかった。それが僕の客観評価だ。
なのでこれから書くことは文句ではないので、ただの八神蓮が好きな僕の個人的主観的感想と思って読んでみてください。
八神蓮10周年企画、これがついているから言いたくなる。ただの演劇ではなく、彼のための演劇で彼のために書かれた脚本で、しかも「アテガキ」をしたのだと聞 -
僕の大学時代の本が出版「TOKYO ROCK BEGINNINGS」君塚太著(河出書房新社)
2016-12-24 03:54
僕の大学生時代の活動のことを書いた本が12月20日に出版されました。「TOKYO ROCK BEGINNINGS」君塚太著(河出書房新社2000円) 松本隆・細野晴臣・高橋幸宏さんなどのビッグネームたちと一緒に作り上げた日本のロックの曙時代の話です。
著者の君塚さんが、上記のビッグネームと僕を含め10人にロングインタビューをしてくださり、この時代を僕もともに過ごした「慶應風林火山」というクラブの活動と、その時代のとても東京のある文化のエッジを切っていた我々の感覚を描き出してくれました。
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今でも信じられないくらいの出来事なのですが、学生時代にコンサートやイベントやダンスパーティーなどをともに作り、一緒にロックミュージックを謳歌していたいわば仲間内の人間たちがその後の日本のロックミュージックを代表する時代の担い手になったなんて、今から振り返るとすごいことをやっていたんだなと改めて思 -
ダンスレビュー「ロミオ&ジュリエット」OSK2016/12/01@博品館劇場
2016-12-02 03:38
ダンスレビュー「ロミオ&ジュリエット」OSK公演@博品館劇場ゲネプロを観てきた。
すごい、上島雪夫さんの演出が冴えわたっている。秀逸。ダンスレビューと謳い、物語をそぎ落とすだけそぎ落とし、終幕のただ一点に焦点を絞り込んで物語を構成する。
そのラストのクライマックスの演出が上島さんの独特の閃きだ、坂部剛さんの音楽、照明さんの作りこみ、ただ美しい。
長い歴史の数々の上演歴のあるロミジュリにしてこの場面にこんな全く新しい作り方があったんだと驚かされた。この場面観れただけで十分に満足。
しかし上島さん、ダンス得意の劇団と聞いてか、なんとむずかしいダンスを振り付けたんだろう。モダンとバレエがふんだんに、しかもこんな身体の動き普通できないだろう、ってそこが上島さん。皆さん顔は楽し気に見えるけど身体は悲鳴上げてるんじゃないかな。
楊琳さんカッコいい、表情豊か -
ダンスレビュー「ロミオ&ジュリエット」OSK2016/12/01@博品館劇場
2016-12-02 03:34
ダンスレビュー「ロミオ&ジュリエット」OSK公演@博品館劇場ゲネプロを観てきた。
すごい、上島雪夫さんの演出が冴えわたっている。秀逸。ダンスレビューと謳い、物語をそぎ落とすだけそぎ落とし、終幕のただ一点に焦点を絞り込んで物語を構成する。
そのラストのクライマックスの演出が上島さんの独特の閃きだ、坂部剛さんの音楽、照明さんの作りこみ、ただ美しい。
長い歴史の数々の上演歴のあるロミジュリにしてこの場面にこんな全く新しい作り方があったんだと驚かされた。この場面観れただけで十分に満足。
しかし上島さん、ダンス得意の劇団と聞いてか、なんとむずかしいダンスを振り付けたんだろう。モダンとバレエがふんだんに、しかもこんな身体の動き普通できないだろう、ってそこが上島さん。皆さん顔は楽し気に見えるけど身体は悲鳴上げてるんじゃないかな。
楊琳さんカッコいい、表情豊か
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