和術慧舟會HEARTS総帥にしてAmebaTV格闘技チャンネルで解説を務める「おしゃべりAmeba野郎」こと大沢ケンジの格闘技談義! 今回のテーマは最近のUFCです!


――大沢さんが解説を務めたAbemaTVのベラトールですが、メインイベントのヒョードルの試合が対戦相手の急病で当日に飛んじゃいましたね。

大沢 ボクも中継が始まってから知らされましたからねぇ。ホント残念でしたけど、AbemaTVの数字的にはよかったみたいなんですよ。

――ヒョードルが出なかったのに!(笑)。

大沢 みんなヒョードルに釣られたんですかね(笑)。AbemaTV関係者にしかわからない指標によれば、今回は数字がよかったらしくて。

――ああ、表示されてる総視聴者数だけではない指標があるんですね。本日のテーマに無理矢理結びつけますけど、最近のUFCも内部評価が新しく刷新された感じがしますね。

大沢 いまはわかりづらいですよねぇ。まあこれからのUFCは「いかに儲けるのか」ということだと思いますけど。

――ビジネス優先という。いや、興行ですから売り上げを重視するのはあたりまえなんですけどね。

大沢 この1年はいろんな変化がありそうで、先を読んでも読んだようには動きそうにないし、混沌をしてるときって流れに身を任せたほうがいいのかなって。

――半年前にはまさか堀口恭司がフリーエージェントするとは思いもしませんでしたし。

大沢 新体制になったUFCがドタバタしていて、ベラトールやRIZINが大きくなるんじゃないか……というか、いまがチャンスだという捉え方はしてるんだろうなって。これまでのUFCはMMAをスポーツとして大きくしようとしてきたけど、イベントとしてどうやってお金を稼げるのか? というふうに動き出そうとしてますから。


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