Dropkick
UFC日本大会、“直輸入感”とローカライズのジレンマ■橋本宗洋
いよいよ今度の日曜日はUFC日本大会だ。1年ぶりに世界最高峰の闘いを会場観戦できるわけである。
去年はPPV大会だったが、今回はアメリカではFUELでの放送。タイトルマッチも組まれていない。かわりにヴァンダレイ・シウバが“日本凱旋”を果たし、ブライアン・スタンと闘う。
このマッチメイクに関しては多少、好みが分かれるかもしれない。いやシウバの試合が見られるのは嬉しいんだけど、「去年みたいにタイトルマッチやってくれたらなぁ」という感じが、僕の中にもちょっとあったりする。
シウバにマーク・ハントに五味隆典、岡見勇信、キム・ドンヒョン。日本人ないし日本にゆかりの深いファイターである彼らに感情移入できるのは確実なんだが、一方で、やっぱりフランク・エドガーやベンソン・ヘンダーソンやアンソニー・ペティスのような選手も見たいというか。まあ贅沢っていえば贅沢なんだけれども。
結局これ“直輸入感”が
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