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UFC初の女子試合を見て思うこと■大沢ケンジの日本格闘技化計画
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UFC初の女子試合を見て思うこと■大沢ケンジの日本格闘技化計画

2013-02-28 22:43

    先週の日曜日(現地時間は日曜日)の『UFC157』はUFCにとって初の女子の試合が行われた。その試合はダン・ヘンダーソンvsリョート・マチダやユライヤ・フェイバー等の世界的に有名なファイター達を前座に従えてのメインイベントという、UFCにとっては新たな歴史を刻む重要な大会だった。

     いままでもアメリカや日本で女子MMAの大会はあったが、男子と比べて小さなイベントだった。日本では時々パンクラスや修斗で女子の試合が男子に混じって組まれることはあるが、メインイベントを飾ることはなかったと思う。
     今回は観衆が2万近く入り、世界に放送されるUFCで行われたということは女子の格闘技界にとって本当に大きいだろう。そして、その女子初のUFCでの試合は、ストライクフォース王者でありUFCで女子部門が創設されると、試合をせずに王者として迎えいれられた人気者のロンダ・ラウジーが、挑戦者で試合前はそこまで有名ではなく、かませ犬的に用意されたという声もあがったリズ・カモーシェを相手に戦うものだった。

     
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