• このエントリーをはてなブックマークに追加
著書『平謝り』に見る、谷川さんの“プロデューサー魂”■橋本宗洋の格闘技酔拳批評
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

著書『平謝り』に見る、谷川さんの“プロデューサー魂”■橋本宗洋の格闘技酔拳批評

2012-11-05 10:30
     元K-1イベントプロデューサーの谷川貞治氏(以下、いつものように「谷川さん」で)が、再び表舞台に出てきている。
     ベースボール・マガジン社から著書『平謝り K-1凋落、本当の理由』を出版し、それにともないトークイベントも開催。そこで新イベント、新媒体の立ち上げを語ったりもしているそうだ。
     しかし『平謝り』ってタイトルは凄いと思う。表紙は背広姿の谷川さんがペコリと頭を下げている写真。むしろ「それ、謝る気ないだろ!」とツッコミたくなる感じなわけである。このあたり、谷川さんだけでなく編集担当の朝岡秀樹さん(元格通編集長)のセンスでもあるような気がするが。
     実際に読んでみると、確かに謝っている。なにかというと謝っている。しかしこれは、やはり“謝罪の書”ではない感じだ。付け加えると、K-1の“暗黒面”をさらけ出すような、いわゆる暴露本でもない。
     綴られているのは、ベースボール・マガジン社入社
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。