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プロレス業界のあらゆる情報に精通する事情通Zの「プロレス 点と線」――。今回のテーマは「男色ディーノはなぜ全裸になったのか〜DDT再出発とLGBT問題〜」についてです!
――事情通Zさん! DDT両国大会のビッグマッチで男色ディーノ選手の“鶴瓶師匠”が見えたとか、見えないとか!!
事情通Z 鶴瓶師匠は生放送中の露出騒動を何度か起こしてるね(笑)。いろんな事件が起きたDDT両国だけど、思っていたよりお客さんは入っていた。
――「思っていた」よりになるんですか?
Z 正直ここ最近のDDTは後楽園ホールでも苦戦していたから。一面は入場ゲートで潰したけど、マス席は2人ずつ。超満員札止めではなかったけど、満員と呼べる客入りだった。
――マス席といえば、来年2月のジャイアント馬場追善興行は、マス席Aが2枚1セット2万円、マス席Bが2枚1セット1万4000円という衝撃セット売り。ちなみにアリーナS席7万円、アリーナA席5万円、ブッチャーシート20万円!!
Z このご時世になかなか強気だよねぇ。新日本プロレスの協力を取り付けて、プロレス界を上げてのビッグイベントっぽい雰囲気になってるから、それなりにお客は入るとは思うんだけど……この価格設定がどんな影響が出るのか。
――ボクが新日本ファンだったら新日本の興行に大金をぶち込みますけどね(笑)。
Z 話をDDT両国に戻すと、一番のインパクトは亀頭……じゃなくて冒頭にも話題が出た男色ディーノ先生の全裸ですよ。
――AbemaTVではONEに続いて男色先生のONEも見れる! 実際に生中継なのに見えかかってましたけど……こんな事件をわざわざ起こした背景は?
Z これは憶測でしかないけど……DDTがサイバーエージェントの子会社になったのは昨年9月のこと。週1で『マジ卍』という生中継番組がAbemaTVで始まったりと、DDTは親会社のあらゆるバックアップを受けて一段上のステージに上がったけど、かつて新日本プロレスがブシロード体制になったときのように大飛躍したかというと……そこまでじゃない。
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