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Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは「ONEは好調なのか?それとも火の車なのか? 財務データと事業戦略を読み解く」です!
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ここにきてOne Championshipの話題がニュースを賑(にぎ)わせることが増えてきた。今月に入って、1億6,600万ドルの資金調達に成功、資本金が2億5,000万ドルを超えたという発表があった。そして、UFCとベラトールでライト級チャンピオンになったこともある大物フリーエージェント、エディ・アルバレスとの契約を発表した。契約金額は本人の発言によると何と”8桁”だという(米ドルなのかシンガポールドルなのかは不明だが、米ドルだとすれば10億円を超えていることになる)。さらに、UFCとの選手トレードを敢行、ベン・アスクレンを放出して、デミトリアス・ジョンソンを獲得する見通しとなったと報じられているから驚きだ。来年以降大会数を増やすとか、アメリカでのテレビ放送が決定寸前などといった景気のいい情報も相次いでいる。
アメリカの経済誌Forbesは、OneはすでにUFCと、世界のMMAビジネスを二分する存在になったと書きたて、米エンタメ誌VarietyはOneの企業価値の評価額はすでに10億ドルで、将来的にはNFLを上回り、UFCを飲み込んでしまうだろうと予想している。
しかし先週になって、米MMAニュースサイト『BloodyElbow』が、Oneの財務諸表を入手、売上や損失額を赤裸々に明かし、これが大きな反響を呼ぶこととなった。問題の記事はこちらである。
詳しいデータはBloodyElbowの記事を参照していただくとして、ポイントだけを指摘すると、Oneの2017年の売上は約13億5千万円、経常損失は約27億9千万円であった。そして会社設立以来7年間での累積赤字は2017年度末の時点で約75億3千万円にのぼることがわかった。
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コメント
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これは火の車だ。かつてのボードックなどの新興MMA団体の様に見える。
1大会あたりのチケット売上額が550万?
単純に比較できないかもしれないが、DEEPやパンクラスのほうがさすがにもっとあるだろう。
チャトリはいろいろ言っているが、これでほんとにやっていけるのか?凡人にはわからない。