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先日の17日土曜日(日本時間18日の日曜日)にカナダのモントリオールでUFC154が行なわれ、MMAのパウンドフォーパウンドと言われる選手の一人、ジョルジュ・サン・ピエール(GSP)の1年7ヵ月ぶりの復帰戦があった。
GSPは膝の前十字靭帯を断裂して長期欠場をしていたわけだが、膝の靭帯を手術をした場合、元の状態に戻すのは難しいと聞いていた。自分も去年8月に練習中に右足の脛骨を折り、それから1年以上試合ができずにいる。年末の興行で復帰する予定になっているので、同じようにブランクのある選手がどのように戦いの場に戻ってくるのか、若干自分自身と重ね合わせながら興味を持っていた。
GSPと自分の怪我と種類が違うので簡単に比べることはできないが、とくに膝を傷めた場合は治ったとしても身体を動かすときに恐怖心が出てくるので、とても精神力がいる。
そしてGSPの得意とするレスリングは、タックルに行くときに
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