「空白を満たしなさい／平野啓一郎」■笹原圭一のグレート書評インターナショナル

すいません。久しぶりの更新となります。

ちょっと諸般の事情があって更新が滞っていたのです。

とでも言っておけば、心優しい読者の方々は「あぁ、笹原も色々あって大変なんだろうな。景気が良くなりつつあるって言っても、簡単には上向かないだろうし。アベノミクスはあっても、ササノミクスは無理そうだし。あはは」みたいな感じに、惻隠の情でもってご寛容いただけるはずです。

が、さにあらず。特に明確な理由があって更新しなかったのではなく、ただただガチンコセメントファイトでさぼっていただけです。決して書評界のハゲタカから引き抜きにあって、具体的な金額提示まで受けていたり、あんな演劇書評はけしからん！リストラだ！みたいなことを言われていたりしたわけではありません。これからは心を入れ替えてちゃんと書こうと思います。もう一度ヤラセの無い、力と力、心と心、技と技の限界値を極限まで追求する書評を再構築しようと思います！