映画ライターにして北米事情通の高橋ターヤンが気になるMMAファイターやニュースを取り上げ、過去と現在を繋げて未来を見据える。今回はUFCに次ぐMMAイベント、ベラトールからRIZINに登場しそうなファイターをピックアップ!



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開催まであと1ヶ月ということで、RIZINのカードが続々と発表されている。執筆時点で発表されているカードは以下の通り。

12月29日
桜庭和志 vs. 青木真也
元谷友貴 vs. チョ・ナムジン
A.J.マシューズ vs. アナトリー・トコフ
高阪剛 vs. ジェームス・トンプソン
DJ.taiki vs. 高谷裕之
山本アーセン vs. クロン・グレイシー
トーナメント4試合

12月31日
エメリヤーエンコ・ヒョードル vs. TBD
ホーヴェルソン・カイド(把瑠都) vs. TBD
ギャビ・ガルシア vs. レイディー・タパ
RENA vs. イリアーナ・ヴァレンティーノ
長島☆自演乙☆雄一郎 vs. アンディ・サワー
トーナメント3試合

29日は10試合、31日は8試合という構成。ジャパニーズMMAらしい(嫌味ではない)なかなかのカードが並んでいると思う。

とくに海外MMAばかりを観ている筆者にとって、ヘビー級トーナメントの出場選手は、キング・モー、ブルーノ・カッペローザ、マーク・ゴッドビアー、ゴラン・レリッジ、テオドラス・オークストリスと、まさに知名度抜群のモーの他、世界の未知強・地味強がずらりと並び、まさに筆者のような海外MMAジャンキーにとって、嬉しくて涎がダラダラ流れるようなラインナップ。
ここの残り3枠(とリザーバー2枠?)にどんな選手が入ってくるのか、楽しみで仕方がない。

とはいえ、今回のRIZINに来場するファンの多くが、すでにUFCをはじめとする北米MMAを普通に観ている人々となると思われる。ジャパニーズMMAらしい試合、百花繚乱のヘビー級トーナメントだけでなく、北米MMAの今が見えるような選手の登場を期待したい。