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「【Googleへの就職 2 】 スクールバスの中にゴルフボールはいくつ入る?」
このオシャレなGoogle色の自転車を見てください(笑)。
僕が行った時は、ちょうどYouTubeで発砲事件などがあった関係で、すごく警戒が厳しかったんですけど、その すごい警戒の中でも、死ぬほどオシャレだったんですよ。
さっきも言ったように、どう見ても頼りない、代々木アニメーション学院の学生のような、世界各国の顔の色をした若造達が、フラッと飯を食いながら歩いてたり、カラフルな自転車でチョロチョロっと走ってたりするんですよね。
ただし、この社員食堂には「持って帰ってはいけない」という、不思議なルールもあるんですけど。
クライミング用の壁は、もうそこら中にあります。
コインランドリーもあるし、予防注射も会社の中で打ってくれます。
まあ、営業トークとしてはですね「最高の人材を求めてるから」というふうに言うんですけども、それが本当なのかというと、実はGoogleには裏の狙いがあるんです。
その裏の話は、まあまあキナ臭い話でもあるので、後半で話しましょう。
単純な算数の問題です。
「そんなのわからない!」と思考停止したり、「ああ、こうですね」と答え始めても、途中で言葉が詰まっちゃうとダメ、という問題なんです。
これも、ずーっと考えながら話さなきゃいけないんですよね。
「そんなもんわかるはずがない!」と思うんですけども、よくよく考えれば「世界人口は70億だから、まあ、70億以上はないだろう」とわかる。
「じゃあ、70億人の人口の子供の数って、どれくらいなの? いや、サッカーボールを持っているようなヤツだから、子供と言っても14歳から下かな?」と考えて行って、最初の70億という数から切って行くと、最終的には「何億から何億の間くらい」というのがわかるんですね。
この他にも「日本中に電信柱が何本あるのか?」とか、「ニューヨークにピアノ調律師は何人いるのか?」とか、そういう答えを出す時によく使われるんですけど。
フェルミ推論っていうのは、もちろん、数字の扱い方のセンスにも依るんですけど、そんなに外れないんですよね。
例えば、フェルミ推論で出した数が10万個だったら「うーん、じゃあ、1万から100万の間だったら正解じゃないの?」と。
これが、フェルミ推論の考え方です。
長さについては、勝手に計算しやすいように10メートルと考えると、バスの体積自体は3×3×10で、90立方メートルです。
この90立方メートルの中にゴルフボールを詰めるわけですけど、これはあくまでもバスの体積であって、バスは床から下にはエンジンとかギアが詰まっていたり、座席があったり運転席があったり、つり革があったり、いろんな物がある。
だから、体積いっぱいには物は詰まらないだろう、と。
僕が考える場合は「こんなもん、計算しやすいように半分でいいや」と。バスの体積が90立方メートルなんだから、そのバスの中にゴルフボールが入る部分というのは、これの半分で45立方メートルくらいとします。
つまり、4500万立方センチというのが、バスの中に詰め込める容積だと考える。
ここまでは、まあ、算数ですよね。
これもフェルミ推論だから “検討” だけでいいんですよ
。
空間充填率というのは何かというと、球形のものを入れると、どうしても隙間が空いちゃいますよね。
この空間充填率というのは、覚えても損がないので覚えてるんですけども、球の場合の空間充填率は大体「7割」です。
真四角のものじゃなく、球形のものを詰めるとですね、7割位しか詰まらない。
71万4285個の7割くらいだから、だいたい50万個くらいになります。
「これを口に出しながら考える」というのが、有名なGoogleの試験なんですけど。
実際に、もっと綿密に計算しても、60万個という数字になることもあるし、45万個という数字になることもあるので、「ほぼ50万個」というのは、そんなにズレてないんですよね。
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ああ簡単じゃねえか。答えは入るだけだよ。
でももし唐突に自分が聞かれたらどうする?上のようなフェルミ推論をするか?答えはNoだろう。おそらく、もっと感覚的に答えるだろうと思う。大体のバスの見える空間、見えないけどあるだろう空間にゴルフボール大体の大きさを想像して詰める感覚だろうなって。こういう話を聞いたらなるほどなぁとは思う。
別にこれを聞いたからどうって事はないかもしれないけど、人間性や思考の方向性を見る一つの指標とみるのはありかなと思う。どうせ表題通りの問題と面接じゃ何も見極められないんだから…。むしろ日本もそれくらい自由だったり、お互い考えるような事やれって事だよ、形式通りやってお互い合わない面接なんて意味ないんだよ。
フェルミ推論はアンカリングされてると明後日の方向の答えが出るから危険だぞ
分布がべき乗近似形だったりすると最悪の惨事を生む
記事みたいな回答がスラスラ出てきたら当然採用だろうけど、突拍子もない話題に対してうまい切り替えしができるかどうかをみたいのかもしれない。
仕事をしてて感じるのはコミュニケーション能力というのはやはり大事で、仲の良い人にはつい協力したくなるし、嫌な人には逆になる。
特に顧客や外注と仲良くなるのはより良く仕事を進めていくうえで必須といえる。
人と話すのを苦にしない人だとしても相手が心地よく感じるかどうかはまた別で、長いだけで要領を得ない話は苦痛。
語彙力が豊富で頭の回転が速く当意即妙な返答が出てくる人と話すのは心地よい。
記事のような問が出たとしても素早く推論を建てて面接者と会話を成立させられるかどうかというのは能力を計るのに丁度いいのかもしれない。
実際、大きな市場相手に商売してると、こういう推測が必要
新しいサービス考えたけど、ターゲットとなる顧客はどれくらい居るかとか
この手のクイズを出されたら、
「パワハラするんですか?」
と一刀両断すればよい。これベスト回答だよな。
宇治原が出るクイズ番組とか、お受験幼稚園でもあるけど、
この手の出題は、IQクイズなんかじゃなく、
「知ってたor知らなかった」と言う程度の、
【雑学クイズ】の価値しかないのだ。
いくらでも予習できるからな。
そんなトリビアまがいの「オナニー面接官」に付き合わされて、
就職を左右されて堪るかってお話。ナンセンス。
「パワハラするんですか?」
と一刀両断すればよい。これベスト回答だよな。
それとも、本当は知ってたのに、「いま考えた」
みたいな顔して解いて見せれば合格なのか?
Chromeだけに、グーグルの面接は「チョロめ」だな。
ゴルフボールのサイズなんか知るか!お前の常識を世間の常識と思うなバーカ!!
就活中の質問ならともかく、普段の生活でクイズ感覚で出されたら俺はこう答える。
正直センス感じない質問だわぁ
「世界人口は70億だから、まあ、70億以上はないだろう」
現時点で70億なんだから、答えるころには70億超えてるべ?
フェルミ推定なんてベンチャー系コンサル系で手垢がつきまくるほど出題されてるんだから、そんなのも対策せずにグーグル受けてる時点で論が。。。あー、私含むニッポンのシャチクの皆さんには関係ない話でしたね。