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おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
岡田斗司夫のニコ生では言えない話
岡田斗司夫の解決!ズバっと 2015/05/19
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おはよう! 岡田斗司夫です。
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「岡田斗司夫流プレゼン」
鹿深さん/23歳/大学生/ブロマガ会員
「岡田斗司夫流プレゼン」
鹿深さん/23歳/大学生/ブロマガ会員
無関心な人を振り向かせるプレゼンテーション。
プレゼンテーションにおいて「嫌いなものを好きになってもらうよりも、無関心なものを好きになってもらう方が難しい」とよく言われていますが、無関心なものを好きになってもらうためには、どのようなプレゼンをするのが効果的なのでしょうか?
岡田斗司夫流のプレゼン技術などがあれば、ぜひ教えていただきたいです。
───────────────────────────────────
(前号からの続き)
これは人によって違うんですけども。
企画を売り込むためには、「まず自分自身を好きになってもらえ」っていう人もいます。
でも、それは自分と商品が関係ない場合なんですね。
■岡田斗司夫流プレゼンは「自分を消す!」
「セールスマンとしてガソリンオイルやトヨタの自動車を売りたい」という時は自分を好きになってもらうほうがいいんですね。
なぜなら、トヨタの自動車と自分は本質的に無関係だから。
でも、僕や、もしくは漫画家さんとかゲーム作家のように、自分がやりたいことを売り込む場合は、まず自分自身を消して、好きなことをはっきり言って「ここがいいんだ!」ってことにする。
タモリ倶楽部で取り上げられる変人みたいな形でもかまわないから、好きなことだけ言ったほうがいいです。
これは「自分の好きなものを売り込む」場合です。
それが岡田斗司夫流プレゼン術なんですけど。
■岡田斗司夫が感動した"誰でもできるプレゼン術"とは?
一方、僕が本当に感動したプレゼン術があります。
リクルートって会社がありますよね。
僕はあんまりリクルートを好きじゃないんです。というのは日本の就職を悪くしたのはリクルートだと思ってますし、あと日本の企業をダメにしたのもリクルートだと思ってます。
こんなことあまり言っちゃいけないんですけど(笑)
ただ、リクルートにはとんでもなく優秀なヤツが山のようにいるのも事実なんですね。
昔、マリーガル・マネジメントという会社がありました。
ポケモンとかの商品を発売していた会社なんですけど、そこの社長をやってたカヤマさんという人がいたんです。
で、僕はそのカヤマさんのプレゼンの話を聞いた時に「あ、こんな方法があるんだ」と感動しました。
感動した理由はもう1つあって、「これは誰にでもできるプレゼン術だ」と思ったんです。
さっき話した岡田斗司夫流のプレゼン術は、「まず自分を消して好きなものを売り込む」。
それは、僕みたいに”個性が強い人間”には向いてるんです。
個性が強くて、何を話しても「俺が俺が」になる。
いわゆる”misonoタイプ”というんですかね? そういうタイプの人間は個性を殺すように話したら、平常時に溢れ出ている個性が、ちょうどいい具合に染み出てきて良いんです。
でも、誰しも使える手ではない。
リクルートのカヤマさんがやったプレゼン方式は、誰でもできるところがすごいと思ったんです。
(次号に続く)
【まとめ】
岡田斗司夫流プレゼンは"自分を消して好きなものを売り込む"ことです。しかし、それは岡田斗司夫のように個性の強い人間に向いているので、誰しもに使える手ではありません。
次回、岡田斗司夫の感動した"誰でもできるプレゼン"を紹介します。
プレゼンテーションにおいて「嫌いなものを好きになってもらうよりも、無関心なものを好きになってもらう方が難しい」とよく言われていますが、無関心なものを好きになってもらうためには、どのようなプレゼンをするのが効果的なのでしょうか?
岡田斗司夫流のプレゼン技術などがあれば、ぜひ教えていただきたいです。
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(前号からの続き)
これは人によって違うんですけども。
企画を売り込むためには、「まず自分自身を好きになってもらえ」っていう人もいます。
でも、それは自分と商品が関係ない場合なんですね。
■岡田斗司夫流プレゼンは「自分を消す!」
「セールスマンとしてガソリンオイルやトヨタの自動車を売りたい」という時は自分を好きになってもらうほうがいいんですね。
なぜなら、トヨタの自動車と自分は本質的に無関係だから。
でも、僕や、もしくは漫画家さんとかゲーム作家のように、自分がやりたいことを売り込む場合は、まず自分自身を消して、好きなことをはっきり言って「ここがいいんだ!」ってことにする。
タモリ倶楽部で取り上げられる変人みたいな形でもかまわないから、好きなことだけ言ったほうがいいです。
これは「自分の好きなものを売り込む」場合です。
それが岡田斗司夫流プレゼン術なんですけど。
■岡田斗司夫が感動した"誰でもできるプレゼン術"とは?
一方、僕が本当に感動したプレゼン術があります。
リクルートって会社がありますよね。
僕はあんまりリクルートを好きじゃないんです。というのは日本の就職を悪くしたのはリクルートだと思ってますし、あと日本の企業をダメにしたのもリクルートだと思ってます。
こんなことあまり言っちゃいけないんですけど(笑)
ただ、リクルートにはとんでもなく優秀なヤツが山のようにいるのも事実なんですね。
昔、マリーガル・マネジメントという会社がありました。
ポケモンとかの商品を発売していた会社なんですけど、そこの社長をやってたカヤマさんという人がいたんです。
で、僕はそのカヤマさんのプレゼンの話を聞いた時に「あ、こんな方法があるんだ」と感動しました。
感動した理由はもう1つあって、「これは誰にでもできるプレゼン術だ」と思ったんです。
さっき話した岡田斗司夫流のプレゼン術は、「まず自分を消して好きなものを売り込む」。
それは、僕みたいに”個性が強い人間”には向いてるんです。
個性が強くて、何を話しても「俺が俺が」になる。
いわゆる”misonoタイプ”というんですかね? そういうタイプの人間は個性を殺すように話したら、平常時に溢れ出ている個性が、ちょうどいい具合に染み出てきて良いんです。
でも、誰しも使える手ではない。
リクルートのカヤマさんがやったプレゼン方式は、誰でもできるところがすごいと思ったんです。
(次号に続く)
【まとめ】
岡田斗司夫流プレゼンは"自分を消して好きなものを売り込む"ことです。しかし、それは岡田斗司夫のように個性の強い人間に向いているので、誰しもに使える手ではありません。
次回、岡田斗司夫の感動した"誰でもできるプレゼン"を紹介します。
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