混んでいる...というより"あふれている"ことが珍しくない、アジアの列車。インドのお隣、バングラデシュも例外ではなかった。
この映像は今年8月上旬、ラマダン(※イスラム暦の9月で、日中は断食となる期間)明けにバングラデシュの首都ダッカから地方に帰省する人々を収めたもの。手こぎ船を使って大型客船に乗り込む人々に、乗客であふれかえった電車に乗ろうと駅で待つ人々と、まさに人・人・人の光景だ。しかも客船は一歩間違えれば即、水の中...。沈まないのが不思議なほどである。
【動画】バングラデシュ的帰省風景 または 世界の車窓から「バングラデシュ編」
「定員」という概念はあるのだろうか?
この映像を見た人々からは、
「助け合いの姿は美しい」
「乗客は皆、笑顔だし、寛容さが感じられるわ。私たち西洋人はアジアから学ぶべきことが多いと思うの」(西洋人らしき視聴者)
「人口過剰、なのかな。家族計画をする必要があるんじゃないか」
「バングラデシュは世界で人口密度の高い国の1つなんだよね」
「人数に見合っただけの列車の数が無いってのが問題だな」
「これって危険だよね」
「オーマイゴッド」
「電車の進む先に、トンネルが無いことを祈るよ」
「まるでこの世で最後の列車のようだな。次の列車など待てない、っていう。まあ、次に来るのがいつになるかハッキリしない現実もあるんだろうけど」
といったコメントが寄せられている。特に列車では、カメラに気付いたのか手を振るほのぼのぶり。しかも停車すると乗り込む人を手助けする親切さも見ていて心が温まる...が、命がけなことには違いない。
【参照リンク】
・End of Ramadan rush-hour in Bangladesh - no comment - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ySSrG7HgvIQ
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