学生にとっては卒業の時期にあたる今のシーズン、卒業旅行の季節でもある。初めての海外旅行に心躍らせている学生も多いのでは?そんな海外旅行の大きな楽しみと言えば、ローカルの食事。しかしながら、食べ慣れない食事で、お腹のトラブルの不安を抱える人も多いはず。
そんなお腹のトラブル予防として重要なのが、腸内環境を普段から整え、免疫力を高めておくことだ。
腸内環境を整える代表格といえば、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌。旅行先でも積極的に乳酸菌などを摂取することがお腹のトラブル回避には大切となるが、海外のスーパーやコンビニを覗いてみると見慣れない乳酸菌商品がズラリと並んでいて、何を選んでいいかわからない・・・。
そんなときに、安心して手に入るのが日本でおなじみの「ヤクルト」だ。ヤクルトは、日本では古くから愛されている乳酸菌飲料だが、1964年から国際事業が始まっており、今年はなんと海外発売から50周年。台湾、ブラジル、タイ、韓国など中南米や東南アジアに進出、 その後もオランダ、ベルギー、イギリスなどの欧州さらには中国へと、世界中にネットワークを広げ、世界の33の国と地域で展開し、なんと、世界で1日3,200万本以上飲まれているのだ。また、世界でも日本と同じような「ヤクルトレディ」が3万人以上いて、ヤクルトの人気を支えているのだ。
ヤクルトに入っている「乳酸菌シロタ株」は、世界の科学者からも注目されている。その特徴は「生きたまま腸内に到達する」という点。口から入った乳酸菌の多くは、胃液や胆汁など殺菌力の強い消化液の中を通過しなければならず、ほとんど腸にとどく前に死んでしまうという。その点、この乳酸菌シロタ株は消化液に耐える強さを持っているため、腸まで届き「良い菌を増やし、悪い菌を減らす」という効果を発揮。腸内環境を改善してくれるのだ。また、細菌性食中毒の原因となるO-157の殺菌作用も明らかになっている。
こうして改めてその効果を知ると、ヤクルトが何だか頼もしい存在に思えてきたのではないだろうか。こうなると、海外旅行先で見かけたらぜひとも手に入れたいところ。
気になるのは海外版のパッケージだが、見た目はほとんど日本のそれと一緒。どの国の製品も、あのお馴染の「ヤクルトの形」の容器に入っている。ただよく見ると、フタの部分の色が違っていたり、ロゴの文字や色が違っていたりと微妙な変化は見られる。こうしたちょっとした違いを比べてみるのも楽しいかもしれない。
【写真】海外のヤクルトボトル(タイ、ベトナム、インド)
刺激が一杯の海外旅行では、不安も多いもの。そんな時にあのおなじみのヤクルトを見かけたら、なんだか安堵感を覚えそうだ。海外旅行の際はぜひ、あの容器をチェックしてみてはどうだろうか。
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