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1月10日(現地時間)の夜、第73回ゴールデングローブ賞の授賞式が開催された。毎年恒例となった映画とテレビ業界の栄誉を称える授賞式に、リッキー・ジャーヴェイスが4度目の司会者として戻って来た。

作品賞(ドラマ部門)に加え、レオナルド・ディカプリオが主演男優賞(ドラマ部門)、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が監督賞を受賞した『レヴェナント:蘇えりし者』が最多の3部門を受賞。テレビ部門では、米アマゾンのオリジナルシリーズ『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』が作品賞(ミュージカル・コメディ部門)とガエル・ガルシア・ベルナルの男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞する予想外の結果となった。

ゴールデングローブ賞の授賞式はビバリー・ヒルトン・ホテルで開催され、NBCがライブ中継をオンエアした。以下に、受賞一覧を紹介する。

<映画部門>

作品賞(ドラマ部門)
『レヴェナント:蘇えりし者』(受賞)
『キャロル』
『マッドマックス 怒りのデスロード』
『ルーム』
『スポットライト 世紀のスクープ』

作品賞(コメディ部門)
『オデッセイ』(受賞)
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
『Joy(原題)』
『Spy(原題)』
『Trainwreck(原題)』

監督賞
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ/『レヴェナント 蘇えりし者』(受賞)
トッド・ヘインズ/『キャロル』
トーマス・マッカーシー/『スポットライト 世紀のスクープ』
ジョージ・ミラー/『マッドマックス 怒りのデスロード』
リドリー・スコット/『オデッセイ』

主演女優賞(ドラマ部門)
ブリー・ラーソン/『ルーム』(受賞)
ケイト・ブランシェット/『キャロル』
ルーニー・マーラ/『キャロル』
シアーシャ・ローナン/『Brooklyn(原題)』
アリシア・ヴィカンダー/『リリーのすべて』

主演女優賞(コメディ部門)
ジェニファー・ローレンス/『Joy(原題)』(受賞)
メリッサ・マッカーシー/『Spy(原題)』
エイミー・シューマー/『Trainwreck(原題)』
マギー・スミス/『Lady in the Van(原題)』
リリー・トムリン/『愛しのグランマ』

助演女優賞
ケイト・ウィンスレット/『スティーブ・ジョブズ』(受賞)
ジェーン・フォンダ/『Youth(原題)』
ジェニファー・ジェイソン・リー/『ヘイトフル・エイト』
ヘレン・ミレン/『Trumbo(原題)』
アリシア・ヴィカンダー/『Ex Machina(原題)』

主演男優賞(ドラマ部門)
レオナルド・ディカプリオ/『レヴェナント:蘇えりし者』(受賞)
ブライアン・クランストン/『Trumbo(原題)』
マイケル・ファスベンダー/『スティーブ・ジョブズ』
エディ・レッドメイン/『リリーのすべて』
ウィル・スミス/『Concussion(原題)』

主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
マット・デイモン/『オデッセイ』(受賞)
クリスチャン・ベイル/『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
スティーヴ・カレル/『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
アル・パチーノ/『Dearダニー 君へのうた』
マーク・ラファロ/『Infinitely Polar Bear(原題)』

助演男優賞
シルヴェスター・スタローン/『クリード チャンプを継ぐ男』(受賞)
ポール・ダノ/『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』
イドリス・エルバ/『ビースト・オブ・ノー・ネーション』
マーク・ライランス/『ブリッジ・オブ・スパイ』
マイケル・シャノン/『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』

脚本賞
アーロン・ソーキン/『スティーブ・ジョブズ』(受賞)
エマ・ドナヒュー/『ルーム』
トーマス・マッカーシー、ジョシュ・シンガー/『スポットライト 世紀のスクープ』
チャールズ・ランドルフ、アダム・マッケイ/『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
クエンティン・タランティーノ/『ヘイトフル・エイト』

アニメ映画賞
『インサイド・ヘッド』(受賞)
『Anomalisa(原題)』
『アーロと少年』
『I LOVE スヌーピーTHE PEANUTS MOVIE』
『映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』

主題歌賞
ライティングズ・オン・ザ・ウォール/『007 スペクター』(受賞)
ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ/『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
ワン・カインド・オブ・ラヴ/『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』
シー・ユー・アゲイン/『ワイルド・スピード SKY MISSION』
SIMPLE SONG #3/『Youth(原題)』

作曲賞
エンニオ・モリコーネ/『ヘイトフル・エイト』(受賞)
カーター・バーウェル/『キャロル』
アレクサンドル・デスプラ/『リリーのすべて』
ダニエル・ペンバートン/『スティーブ・ジョブズ』
坂本龍一、アルヴァ・ノト/『レヴェナント 蘇えりし者』

外国語映画賞
『サウルの息子』(受賞)
『The Brand New Testament(英題)』
『The Club(英題)』
『フェンサー』
『Mustang(原題)』

<テレビドラマ部門>

作品賞(ドラマ部門)
『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』(受賞)
『Empire 成功の代償』
『ゲーム・オブ・スローンズ』
『ナルコス』
『アウトランダー』

作品賞(ミュージカル・コメディ部門)
『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』(受賞)
『Casual(原題)』
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち』
『Silicon Valley(原題)』
『トランスペアレント』
『Veep(原題)』

作品賞(リミテッドシリーズ・テレビムービー部門)
『ウルフ・ホール』(受賞)
『アメリカン・クライム』
『American Horror Story: Hotel(原題)』
『FARGO/ファーゴ』
『Flesh & Bone(原題)』

女優賞(ドラマ部門)
タラジ・P・ヘンソン/『Empire 成功の代償』(受賞)
カトリーナ・バルフ/『アウトランダー』
ヴィオラ・デイヴィス/『殺人を無罪にする方法』
エヴァ・グリーン/『ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~』
ロビン・ライト/『ハウス・オブ・カード 野望の階段』

女優賞(ミュージカル・コメディ部門)
レイチェル・ブルーム/『Crazy Ex Girlfriend(原題)』(受賞)
ジェイミー・リー・カーティス/『Scream Queens(原題)』
ジュリア・ルイス=ドレイファス/『Veep(原題)』
ジーナ・ロドリゲス/『ジェーン・ザ・ヴァージン』
リリー・トムリン/『グレイス&フランキー』

女優賞(リミテッドシリーズ・テレビムービー部門)
レディー・ガガ/『American Horror Story: Hotel(原題)』(受賞)
キルスティン・ダンスト/『FARGO/ファーゴ』
サラ・ヘイ/『Flesh & Bone(原題)』
フェリシティ・ハフマン/『アメリカン・クライム』
クィーン・ラティファ/『BESSIE/ブルースの女王』

助演女優賞
モーラ・ティアニー/『アフェア 情事の行方』(受賞)
ウゾ・アドゥバ/『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち』
ジョアン・フロガット/『ダウントン・アビー』
レジーナ・キング/『アメリカン・クライム』
ジュディス・ライト/『トランスペアレント』

男優賞(ドラマ部門)
ジョン・ハム/『MAD MEN マッドメン』(受賞)
ラミ・マレック/『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』
ヴァグネル・モウラ/『ナルコス』
ボブ・オデンカーク/『ベター・コール・ソウル』
リーヴ・シュレイバー/『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』

男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
ガエル・ガルシア・ベルナル/『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』(受賞)
アジズ・アンサリ/『マスター・オブ・ゼロ/Master of None』
ロブ・ロウ/『The Grinder(原題)』
パトリック・スチュワート/『Blunt Talk(原題)』
ジェフリー・タンバー/『トランスペアレント』

男優賞(リミテッドシリーズ・テレビムービー部門)
オスカー・アイザック/『Show Me a Hero(原題)』(受賞)
イドリス・エルバ/『刑事ジョン・ルーサー』
デヴィッド・オイェロウォ/『ある殺人者の告白』
マーク・ライランス/『ウルフ・ホール』
パトリック・ウィルソン/『FARGO/ファーゴ』

助演男優賞
クリスチャン・スレーター/『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』(受賞)
アラン・カミング/『グッド・ワイフ』
ダミアン・ルイス/『ウルフ・ホール』
ベン・メンデルソーン/『ブラッドライン』
トビアス・メンジーズ/『アウトランダー』

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