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レインボーシックスシージ解説記事#3 DLCとアンロックについて(ふり〜だ)
交渉は決裂した。
■レインボーシックスシージ 公式サイト
http://www.ubisoft.co.jp/r6s/第三回ではDLCとアンロックシステムについて解説します!ご無沙汰しています。先日の日本DLC発表会の深夜日本中継では、事前の身体づくりの甲斐もあって、大盛況で配信を終えることが出来ました!当日見てくれた方々はありがとうございました!さて、11月17日 シーズン4DLCである「オペレーション レッドクロウ」が配信されました。新オペレータ、新マップ以外にもゲームバランスの根幹となる部分に幾つか調整が行われています。
自分自身、がっつりやりすぎていて、ブログの更新が滞っているという本末転倒な状態です。。。先日のセールで購入された新兵の方々はこれを機に、より一層練習へ励んでいただきたいです!本日の記事では、前回予告していた内容とは変えます!すいません!
初心者向けオペレータ紹介の前に、アンロックやアタッチメントの重要性について説明したい
と思います。
オペレータは数をこなしていけばロール(役割)を理解出来そうですが、アタッチメントの重要性は
解説しておかないと分かりづらいと思ったからです。
本日は以下の内容について触れます・DLCについての説明・名声についての説明・オペレータとアタッチメントのアンロックについて・オススメアタッチメント構成DLCについての説明レインボーシックスシージでは"全てのDLC利用権利”が”全ての購入者”に発生します。DLCは主に以下の情報で構成されています。1.ゲームバランス修正2.追加マップ3.追加スキン4.追加オペレータ上記のうち、1と2はDLCがリリースされたタイミングからアップデートさえ行えば”自動的に適用”されて利用出来ます。しかし、3と4については"アンロック権利"を所有している状態であり、ゲーム内通貨である"名声"を利用してアンロック処理を行わなければ自分自身が実際に利用することが出来ません。
アップデートさえ行えばDLCデータ自体は適用されているので
・シーズンパス購入者と非購入者でマッチングが分かれる・別のメンバーがDLCオペレータを利用したとしても自分自身に表示されないといったことは起きません。
アンロックをしていないと、3と4は自分自身で利用することが出来ない
とだけ覚えてもらえればOKです。マッチング分散が起きない仕組みなので、DLCがリリースされることはレインボーシックスシージプレイヤー全員が待ち望んでいることなのです。先日、上記の対応について2年目のサポートも行うことが発表されたことから、息の長いタイトルになってくれそうですね!名声についての説明次にゲーム内通貨である"名声"システムについて説明します。"名声"と言うと、若干とっつきづらいのですが、平たく言うとゲーム内で使えるマネーです。プレイヤーはゲームプレイごとに名声を取得出来ます。この名声を利用して・オペレータのアンロック・武器アタッチメントのアンロック・オペレータスキンのアンロックといったことが可能です。名声の取得出来る行動と取得時の大まかな割合を以下に示します。
とにかくプレイするというのが、名声を貯めるには一番の近道だと思います
比較的時間効率が良く名声が貯められて、且つ練習に向いていると言えるのはテロハントモードをソロプレイするのがいいかもしれません。テロハントで遊ぶモードはゲーム内の設定からプレイモードのフィルタリングを掛けることが可能です。オススメはテロハントクラシックモードひたすらテロリストを殲滅していくのが目的のルールになりますがシンプルなBOT撃ちが出来るので、実践演習に最適だと思います。また、慣れてきたらドローンを利用せずに自分自身で索敵してプレイするといいでしょう。クリアリングの練習を兼ねることが可能です。ただし、このモードは攻撃オペレータしか使用することが出来ないため、防衛オペレータを練習したい場合には別のモードを選択しましょう。名声の使い方取得した名声がある程度溜まったら、名声を利用して、アンロックを行いましょう。ゲーム内に登場するオペレータは以下の二種類に分かれます・リリース直後より実装されている"デフォルトオペレータ"・DLCリリースに伴い、追加されてきた"新オペレータ"デフォルトオペレータの解除についてデフォルトオペレータは各特殊部隊後ごとに4人ずつ用意されていますが、アンロックに掛かるコストはオペレータごとに固定ではありません。"同一特殊部隊内で何番目にアンロックしたか"でコストが変動します。コストは以下のように推移します。例えば、SASのオペレータアンロックを既に1人していた場合、SASの2人目は1000名声でアンロックとなるわけですね。価格は性能依存ではなく、アンロックする順番で変動するという所がミソです。なるべく使いやすいオペレータを先にアンロックしておいた方が、名声を貯めていく作業も捗ります。新オペレータの解除について新オペレータは一律価格となっており、1人あたり25000名声となっています。こちらはアンロック状況を問わず、常に同じ価格となります。アタッチメントアンロックについてレインボーシックスシージでは各オペレータの武器がプライマリとセカンダリの2つを持ち合わせています。
それぞれに対して個別にアタッチメントを装着することが可能です。アタッチメントは基本的に以下の四種類で構成されます。・サイト・バレル・グリップ・アンダーバレルアタッチメント全般で共通なのは移動速度が遅くなるなどのデメリットは発生しません。
しかし、それぞれのアタッチメントに特性に基づくメリデメが存在しています。
この特性を理解して装着してしまえば、着け得と言えます。
サイト、バレル、グリップの3つは必ず着けましょう武器によっては装着不可なアタッチメントも存在しますが、以下の表へ種別とアタッチメントの内容を簡単にまとめました。独断でオススメ度をつけましたが、"◎"のもので構成するのがド安定です◎の判断基準のみ、以下に特筆すると・サイト正直好みといってしまえばそれまでなのですが。大抵の人はホロorACOGを装着しています。ACOGはこのゲーム唯一の遠距離倍率の付いたサイトです。よって、ロングスパンでも精密射撃が可能です。非常に人気が高いサイトとなっており、着けれる武器は全部ACOGとしている人も少なくありません。ACOGを着けた時のデメリットとして・相手の飛び出しに対応しづらい・反動を強く感じる・ADS中の視野が狭くなると言った点が代表的に挙げられます。
△ACOG使用時の画面がコチラ一方、ホロサイトは等倍の中で人気が高いサイトです。サイトの中央がアタックポイントとなります。等倍の中でも、取り分け人気があります。こちらは近〜中距離向けのサイトとなります。
△ホロ使用時の画面がコチラ上記の画像二枚では「ほぼ同じ場所から同じ場所」を覗きこんでいますが
ACOGは遠距離倍率のおかげで離れた距離がハッキリ視認出来ていることが分かると思います。
一方
画面上にサイトが映り込んでいる量や左右の視野についてはホロがスッキリしていると思います。
BOT撃ちを経て決めてもらうのがいいかもしれませんが
遠距離をよく見るマップor見たいオペレータの場合にはACOG近〜中距離をよく見るマップor見たいオペレータの場合にはホロといった具合に、自分は使い分けてます。・バレル基本的にフラッシュハイダーorコンペンセイター の二択です。フラッシュハイダーは特性にある通り、バースト撃ち時の反動に対して恩恵が大きいです。コンペンセイターはフルオートで撃った時の集弾率が上がります。レートが低かったり、反動が強くてバーストで撃つような銃であればフラッシュハイダーレートが高く、反動が弱くフルオートで撃つような銃の場合、コンペンセイターというのが基本的な考え方になりますが、こちらも好みで着けてしまって問題ありません。迷った場合、テロハントなどでフルオートで壁撃ちをして、反動を確認して判断しましょう。・グリップバーティカルグリップはほぼ着け得です。このグリップを着けるだけで、暴れが大幅に軽減されます。必ず着けましょう。アングルグリップはバーティカルグリップをなくしてまで、ADSへの移行時間を早める必要があるか?というと、個人的にはNoと考えます。・アンダーバレルこれも好みですが、位置がバレることを嫌って着けない人が多いです。腰だめが強くなるといっても、ADSしながらクリアリングすることが多いゲームですしね。しかし、腰だめが全体的に精度が低いゲーム性のため、LMGなどのADS成立が遅い武器に対してレーザーサイトを着けることでデメリットをカバーすることも出来ます。初めのうちはアンロック優先度が低いといえるでしょう。今回はここまで
セールで購入された方々の多くが「オペレータはアンロックしたけど、アタッチメントはしていない」
という状況にあることを見てきました。
本日の記事を見てもらって、まずは着け得であるアタッチメントもオペレータのアンロック時に一緒にアンロックしましょう!
アイアンサイトが最高だぜ と言う通な人以外は、サイトを変えるだけでも大きく撃ち勝てる場面が増えるはずです!
それではまた、次回の記事で! -
レインボーシックスシージ解説記事#1 イントロダクション(ふり〜だ)
交渉は決裂した。
■レインボーシックスシージ 公式サイト
http://www.ubisoft.co.jp/r6s/レインボーシックスシージの解説記事を書いていきます!
発売直後から、公私共に楽しませてもらっている「レインボーシックス シージ」についてスクリーンショットを交えながら、基本的なゲーム解説を複数回に渡って書きたいと思います。尚、一連の記事は「レインボーシックスシージ」というタイトルをより多くの人へ紹介することが目的のため、会員限定コンテンツではなく、一般の方も見れる記事とさせていただきます。予めご了承ください。今回はイントロダクションを目的として・レインボーシックスシリーズについて・対戦で出てくるキャラクターは何者なのか?・ゲームモード・マルチプレイでのゲームモード・マッチング方式についてを書きたいと思います。2015年12月1日に発売され、以降ジワジワと盛り上がり続けている同作。今後公開されるDLCにて日本人オペレータ・日本をモチーフにしたマップの公開を直前に控えています。本作のさらなる盛り上がりに繋がるタイミングとなりますので、ぜひこの機会に同作について理解してもらえればと!レインボーシックスシリーズについて
皆さんはトム・クランシーという作家をご存知でしょうか?代表作は「レッドオクトーバーを追え!」「いま、そこにある危機」など上記の二作は映画化もされていて「レッドオクトーバーを追え!」はかのショーン・コネリーが主演の映画ですね。90年代にはバンバン地上波でも流れていた記憶があります。また、ゲーマー視点で馴染み深いタイトルとなると「スプリンターセル」や「ゴーストリコン」この間発売されたばかりの「ディビジョン」もトム・クランシーシリーズです。トム・クランシーが描く作品は軍事や諜報活動を扱うことが非常に多く「レインボーシックス」も同じく軍事モノとなっています。対戦で出てくるキャラクターは何者なのか?
国際テロに対抗する多国籍特殊部隊「レインボー」が結成される というのが物語「レインボーシックス」の導入部分です。これまでの「レインボーシックス」シリーズでは
プレイヤーが特殊部隊員になりきって、テロリストを殲滅するというのが主題だったので、いわゆる"PvE"のゲームスタイルが採用されていました。しかし、今回の「レインボーシックスシージ」ではシリーズ初の"PvP"
対人戦へフォーカスを当ててます。となると、カウンターストライクシリーズのようにどちらかのチームがテロリストを操って対決するのか?と考えるところなのですがなんと「レインボーシックスシージ」では・・・レインボー隊員同士がやり合いますまさかのドリームマッチが実現ということで、ゲームコンセプトから凄いと思わされますよね。しかし、安心してください。これはレインボー隊員同士の訓練(設定上)らしいので。生死とは無縁。安心。
では、ここでレインボー隊員の訓練の様子を見てみましょう。△思いっきり赤いの出てますけど、本場の訓練なので。リアリティ重視のペイント弾なんだと思います。はい。訓練ということなので、プレイヤーは心置きなく特殊部隊員になりきって、思う存分戦えるのです!ゲームモード1.オンライン対戦モード (PvP)2.テロハントモード (PvE)3.シチュエーションモード (PvE)※ローカルのみ前述のPvPはもちろんのこと、旧来の「レインボーシックス」にプレイフィールに近いPvEモードも一応搭載されています。ですが、PvPの完成度が非常に高いゲームなので・・・ワイは皆でワイワイPvEモードをやりたいんや!で購入すると期待はずれになってしまう可能性が高いので、敢えて言っておきます。テロハントモードは、正直言ってオマケorBOT撃ち用モードみたいなものです。
テロハントもオンラインCo-oPに対応していますが
難易度が3段階(ノーマル、ハード、リアル)にわかれていて、個別マッチングですので。
予めパーティを組んでおかないと、マッチング自体が困難に陥ったりすることも少なくありません。。。ソロプレイで楽しめば、BOT撃ちを気軽に出来るので、全く触らないわけでもないんですがね。FPSで対戦というと、敷居が高く感じるかもしれませんが、このゲームのメインモードはPvPだと理解した上で購入してもらうのが良いと思います。マルチプレイのゲームモード
1.カジュアル2.ランクマッチ3.プライベートPvPのモードは上記の3つに分かれます。1.はランク変動とは無関係のオンライン対戦モード2.は自身のランク変動に関わるオンライン対戦モード3.は主にプライベートマッチで利用するものですが、細かくマッチ内のレギュレーションを変えることが出来ます。例えば、走り不可ルールを追加することも出来たり。
また、このモードは一人で出発可能なので、マップ下見や調べ物をすることに使うことも可能です。マッチング方式について
「レインボーシックスシージ」マッチング方式の特徴として、ゲームモード内でルールがランダムに選択されます。一般的にはゲームルールをまず選択して、同じゲームルールを選んでる人からマッチングすると思うのですが「レインボーシックスシージ」ではオンライン対戦のマッチングの受け口は"カジュアル"と"ランクマ"しかなく、採用されるゲームルールが3つからランダムで選択される方式となっています。#厳密には自分自身でもある程度のフィルタリングは可能です。「レインボーシックスシージ」では、このマッチング方式のおかげで特定のルールが過疎っているという状況が体感しづらくなっています。
いつもドミネが過疎っててTDMしかマッチングしないから、ドミネ全然やったことありません。
ってなことが起きづらいですね。ルールは以下の3つ・TDM-爆弾・TDM-人質・TDM-エリア確保全部TDMやんけ!
という指摘はもっとも。
だって、相手プレイヤーを全滅させた時点でどのルールでもラウンド勝利になるんですもの。相手プレイヤー全滅 or ○○を達成すれば勝ち
というのはどのルールでも一緒○○の中身がルールによって変わりますね。※各ルールの内容については次回以降に細かく触れます。オンライン対戦をメインフィーチャーに据えていますが、ユーザが不自由を感じない程度に絞られたマッチングの仕組みになっていて、分散化を防止する狙い(だと思っている)が功を奏しています。キューを入れて待てば、とりあえず対戦が成立する
というのは重要なことですからね。
今回はここまで
今回の記事では「レインボーシックスシージ」はどんなゲームなのか?
ということを伝えるための記事でしたが、いかがでしたでしょうか?
冒頭でも触れましたが、最新公開予定のDLCは日本人キャラクターが予定されています。
また、11月11日よりPS StoreにてPS4版「レインボーシックスシージ」が
お値段 50%off
の前代未聞のセールが予定されております。
3日間限定とのことですので、購入検討されている方はお見逃しなく。次回はマルチゲームプレイ時のルールや実際のゲームフローについて、詳しく触れたいと思います! -
レインボーシックスシージ解説記事#2 ゲームフロー(ふり〜だ)
交渉は決裂した。
■レインボーシックスシージ 公式サイト
http://www.ubisoft.co.jp/r6s/第二回ではゲームフローを解説します!
発売直後から、公私共に楽しませてもらっている「レインボーシックスシージ」についてスクリーンショットを交えながら、基本的なゲーム解説を複数回に渡って書く予定です。尚、一連の記事は「レインボーシックスシージ」というタイトルをより多くの人へ紹介することが目的のため、会員限定コンテンツではなく、一般の方も見れる記事とさせていただきます。予めご了承ください。今回はPvPにおけるゲームフローの解説を目的として・マルチプレイのゲームモードルール・試合開始から試合終了までの流れ
・各ラウンドにおける、攻撃と防衛の目的を書きたいと思います。2015年12月1日に発売され、以降ジワジワと盛り上がり続けている同作。今後公開されるDLCにて日本人オペレータ・日本をモチーフにしたマップの公開を直前に控えています。
また、11月11日より11月14日までPS StoreにてPS4版「レインボーシックスシージ」が
Uplay Store またはsteamで
お値段 50%off
の前代未聞のセールが予定されております。
また同じ期間で、PS StoreとUplayにて期間限定のフリープレイが解放されます。
購入検討されている方はフリープレイをお楽しみいただいて、50%offで購入というのが鉄板ですね!マルチプレイのゲームモードルール
前回の記事でも触れましたが、マルチプレイ時のゲームモードは以下の3つからマッチング時にランダムで選択されます。・TDM-爆弾・TDM-人質・TDM-エリア確保
全部TDMやんけ!
※1日ぶり二回目
前回も書きましたが、相手チームのプレイヤーを全滅しても勝利なので
そりゃ冠にTDMってつくわけです。
以下の表に各ルールごとのラウンド勝利条件をまとめました。
いずれのルールでも、共通しているのが
・敵チーム全滅で勝利
・時間切れでは防衛が勝利
・各チーム攻撃と防衛をラウンドごと交互に繰り返す
・規定ラウンドを勝利すると試合勝利
・ラウンド内でのプレイヤーリスポーンなし
となります。
オンラインマッチングの受け口は
"カジュアル"と"ランク"
二種類のみであることを前回の記事で記載しました。
この二つのモードでは試合勝利までに必要なラウンド数が異なります。
カジュアル=3ラウンド先取で勝利
ランク=4ラウンド先取で勝利
その他にも、細かい部分が異なるのですが"ランク"はランクマッチであり、腕だめしの場ですので。
基本を紹介したい今回の記事では"カジュアル"でのマッチングを想定した解説を行います。試合開始から試合終了までの流れ
マッチング成立後は、以下のように試合が進みます。上記の順番.I〜IIIを終えると、攻守が入れ替わり、再度順番.I〜IIIを行います。
これを繰り返していき、先に規定ラウンド数勝利したチームが試合勝利となります。
毎ラウンドオペレータの選択は可能ですが、チーム内で同一オペレータを複数選択は不可
となっているので、注意が必要です。
全てのオペレータは何らかの特殊能力を持っており、唯一無二のロール(役割)が発生します。
自分自身が選択したオペレータのロールを有効に発揮出来ると、試合を有利に進めることが出来ます。
△オペレータ性能の概要は選択時に確認出来ます
自分自身のプレイスタイルに合ったオペレータ選択を心掛けましょう。
※各オペレータの詳しい性能については、次回以降に紹介します。
進行表の中に出てきている準備フェーズとアクションフェーズ
このフェーズで書かれている主な目的について、以降で詳しく説明します。準備フェーズにおける、攻撃と防衛の目的
準備フェーズは「レインボーシックスシージ」の独自要素が詰まっているフェーズです。
攻撃・防衛
どちらの陣営にとっても"勝利へ繋がる要素"が詰まっている重要な時間です。
それぞれの陣営で、準備フェーズ中に心掛けると有効な事を紹介します。
・攻撃陣営
目標オブジェクト位置の特定
-いかなるルールの場合であっても、目標となるオブジェクトの位置を把握していなければ
チーム内での攻撃陣形を作り上げることは出来ません。
準備フェーズ中に目標位置を特定出来なかった場合、アクションフェーズの時間を割いて目標位置の特定を行わなければならなくなり、実際の攻撃に使える時間配分に影響が出てしまいます。
準備フェーズ中は、目標オブジェクト付近で敵も行動しているはずです。
足音や壁の強化位置からヒントを得て探索しましょう。
△オブジェクトの位置はマップごとに3〜4パターン用意されています。
初めのうちから全て覚えることは難しいので、少しずつ位置を覚えていきましょう
ドローンによる索敵
-目標位置の特定とは別に、敵の防衛陣形についても情報取得が可能です。
しかし、索敵中にドローンを破壊されてしまうとアクションフェーズで苦戦を強いられます。
ドローンは攻撃陣営の一人あたり2つしか所持していません。
準備フェーズ中にドローンを破壊されてしまった場合、情報収集源が減るだけでなく
アクションフェーズ中に使用出来るドローンが1つだけになってしまいます。
味方が目標位置を特定出来た段階で、ドローン破壊を防ぐことを最優先に切り替えて
ドローンを外に出すもしくは物陰に隠しましょう。
防衛陣営は準備フェーズ中に外へ出ることがシステム上不可能です。
情報収集量は減りますが、初めのうちは破壊を確実に防ぐために外へ出すことを意識しましょう。
△外へ出れば、敵からドローンを壊されることはまずなくなります。・防衛陣営
また、慣れてきたらオブジェクト付近や、相手がよく通る導線にドローンを隠すのも有効です。
アクションフェーズ中の情報に大きく役立ちます。
△破壊されるリスクは高いですが、オブジェクト付近にドローンを隠せると防衛陣形が丸見えになります。
-有利な射線の確保
オブジェクト場所は"カジュアル"ではランダムに決まります。
迎撃に適した箇所に対して、プライマリ武器やセカンダリ武器を使って、予め穴を開けて
射線を確保しておくと良いでしょう。
オブジェクトへ接近する場合、通らなければならない箇所に対して
複数の射線を確保しておくと、撃ち合いを一方的あるいは有利に行えます。
△例えば、このように穴を開けておくと・・・
△相手は階段を登る際、二箇所の射線を意識しなければならなくなります
-壁の強化により不利な射線を塞ぐ
有利な射線の確保だけでなく、オブジェクトを守るにあたって不利な射線を塞いでおくことも
防衛の成功率UPに繋がります。
強化モーション中はスキだらけなので、アクションフェーズ中に強化を行うことはハイリスクです。
強化作業も準備フェーズ中に終わらせておきましょう。
△オブジェクトへ接近する階段をケアしなければならないです。
しかし、このままでは水色の場所をブリーチングチャージで割られてしまい、動かざるをえなくなります。
△このように強化すれば、自分自身の立ち位置を不用意に動かされることはなくなります。
初めのうちは射線を意識した強化を行うことは難しいので
・オブジェクトに対して、ラペリングなどを行わずにアクセス出来る場所
・オブジェクト付近の上にあるトラップドア
上記のどちらかに該当している箇所を強化することを意識しましょう。
-オペレータガジェットの設置
選択したオペレータが設置型のガジェットを置ける場合、なるべく準備フェーズ中に設置しましょう
壁の強化同様、設置モーションがスキだらけの為、前もって設置してしまった方が低リスクです。
また、有刺鉄線や展開形シールドなども準備フェーズ中に設置してしまいましょう。
-ドローンの破壊
攻撃陣営の情報源となるドローンは積極的に破壊しましょう。
しかし、ドローンの破壊に固執してしまって強化壁を余らせてしまっては元も子もありません
目の前から離れていったドローンについては、破壊を諦めることも肝心です。
アクションフェーズにおける、攻撃と防衛の目的
アクションフェーズは行動が直接ラウンドの勝敗に関わるフェーズです。
アクションフェーズでは準備フェーズと比べると一般的なFPSに近くなり、
クリアリングをしながら相手を制圧、オブジェクトの確保または防衛を目指します。
アクションフェーズの中でも「レインボーシックスシージ」の独自要素が強い部分を今回は紹介します。・攻撃陣営・防衛陣営
-ドローンでのクリアリング
万が一準備フェーズで破壊されていたとしても、必ず1つは全員が所持しているドローン。
ドローンを使いきっていないまま、キルされてしまうことは非常に勿体無い状態と言えます。
「レインボーシックスシージ」では、屋内での行動は音が聞こえますが、屋外から屋内の音は聞きとりづらい特徴があります。
建物の中へ入る段階では、積極的にドローンで安全を確認し、中へ入りましょう。
また、オブジェクト付近では、ドローンによるクリアリングで防衛陣形を確認することも有効です。
-有利な射線の確保
防衛陣営の準備フェーズで触れた行動と考え方は同じです。
相手に対して、ケアしなければいけない射線を増やしてプレッシャーを与えましょう。
本命である強化壁を破壊出来なかったとしても、プレッシャーを掛けることは可能です。
窓に張られたブロックバリケードを割ったり、オブジェクト上層に強化不可能な床があればブリーチングチャージ等で破壊しましょう。
防衛陣営は複数箇所をケアしなければならなくなります。
△上層部から射線を通した状態でディフューザーを設置出来れば、設置後の防衛も容易になります。
-遊撃
前述の攻撃陣営が行う有利な射線の確保を先読みし、遊撃に回ることも有効です。
オブジェクト付近に全員が固まってしまうと、攻撃陣営が好き勝手有利な状況を構築していってしまう
ので、上手くバランス配分を考えながら遊撃に回りましょう。
足止めを出来れば、時間を浪費させられるので、キルはされないように慎重に戦いましょう。
-防犯カメラの確認
防衛陣営のドローンともいえる防犯カメラですが、ドローンとは異なり、定点型地であるため、設置場所を移動させる事が出来ません。
マップごとに位置固定のため、慣れた攻撃陣営は防犯カメラを破壊しながら進軍してくるかと思います。
しかし、カメラを破壊された場所は相手が既に通った道だと考えれば、相手の進行ルートも見えてきます。
こまめに防犯カメラは確認しながら、状況を推理していきましょう。
#オペレータ:ツイッチはドローンで防犯カメラを破壊出来ますので、ツイッチが居る場合進行ルートと矛盾する可能性有。
-残り時間を意識する
防衛陣営はラウンドの制限時間を迎えれば、無条件に勝利となります。
制限時間ギリギリに無理にキルを取りに行って、返り討ちに遭う可能性があるのであれば
そのまま身を隠してやり過ごすというだけでも、防衛陣営にとっては勝利に繋がります。
時には芋ることも大事だと考えておきましょう。今回はここまで
今回の記事では「レインボーシックスシージ」のゲームフローをお届けしました。
FPSは経験がある方向けに「レインボーシックスシージ」でマルチプレイを行う際に
意識してもらう内容の記事になりました。
申し訳ありませんが、FPS初心者という方向けの記事は別途執筆予定しております。次回はオペレータの性能と初心者オススメオペレータについて、詳しく触れたいと思います!
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