『そこそこ週刊・畠山理仁』
Vol.199
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
若狭勝氏は正論を言い続けられるか?
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●「7人の区議」の処分にこだわる自民党東京都連
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自民党東京都連はいったい何がしたいのか。
今年7月の東京都知事選において、自民党は先に出馬を表明した小池百合子氏ではなく、元岩手県知事の増田寛也氏を推薦した。この時、自民党員であるにもかかわらず、党の方針に反して小池氏を応援した人達がいる。
当時は自民党衆議院議員(東京比例)という立場だった若狭勝氏と、豊島と練馬の区議7人だ。小池氏の地盤であった東京10区は豊島と練馬区の一部が選挙区である。選挙戦中、小池氏はこの7人の区議を「7人の侍」と呼んで英雄視し、各地での街頭演説でも党の方針に反して応援を続けるこの7人に感謝していた。
いま、この7人の処遇をめぐる問題が佳境を迎えている。それというのも自民党東京都連が7人の区議に対して離党勧告をし、「10月30日までに離党届を提出しない場合は除名処分」と告げているからだ。
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