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Vol.227
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
参入障壁の高さがもたらす政治の近未来
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●高嶋勇喜(てつわんあとむ)候補にお会いしてきました。
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すでに『週刊プレイボーイ』をお読みになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、2月4日執行の茨城県境町長選挙の取材に行ってきました。
この選挙は、現職の橋本正裕候補と、高嶋勇喜(てつわんあとむ)候補による一騎打ちとなった選挙です。高嶋候補のお名前の読み方が「勇喜」と書いて「てつわんあとむ」だったこともあり、ネット上では大きな話題になりました。
結果は現職の橋本正裕候補が9,591票を獲得して二期目の当選を果たし、高嶋候補は360票に終わりました(投票率は49・94%)。高嶋氏は供託金50万円を没収されています。
ネット上では高嶋候補の名前にばかりスポットが当たりましたが、ご本人の肉声はほとんど聞こえてきませんでした。ネット情報のほとんどは、告示翌日の新聞記事から引っ張ってきたものだったからです。新聞記者以外はご本人に会わずに書いているのだろうか、と驚きました。
もちろんこれもメディアのあり方の一つだとは思いますが、現場取材を新聞記者だけに任せていいのでしょうか。コスト削減しながら利益を出すために誰もが大変だとは思いますが、やはり独自取材で勝負したいものです。
そこで!
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