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Vol.288
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そこそこ週刊・畠山理仁
「最後に高い投票率を見たい」
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これが最後の選挙取材だと思ってかなり無理をした。だから投票率50%は超えてほしい。選挙取材には時間とコストがかかりすぎる。その上、実入りが少ない。これでは仕事として続けられない。せめて最後に高い投票率を見て終わりたいなと思う。
毎回、選挙取材はこれが最後だと思って続けてきた。取材費の埋め合わせをするためにアルバイトもしてきた。しかし、さすがにもう限界だ。
最大の理由は、私のやり方では読者や視聴者の需要を喚起できなかったことにある。選挙報道で食べていける「魅力のある市場」にすることはできなかった。
たとえば、今回の参議院議員選挙の期間中、
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