Vol.101
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          『そこそこ週刊・畠山理仁』

    暫定永久保存版「マック赤坂引退インタビュー」完全再現(2)

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●マック赤坂本人が語る「引退」の理由
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畠山:マックさんはこれまで9回選挙に立候補されてきて、当選は一度もないわけですよね?
マック赤坂:みんな惜しかったですね。ほんのちょっとです。
畠山:ほんのちょっと。何が足りなかったんでしょうか。
マック赤坂:まずねえ、やはり、まあ、反省じゃないけれども、その、政見放送でいくら40万クリック、50万クリックいっても、それがいわゆる投票にはいかないわけでしょ。だからあのクリック数のまあ半分ぐらいでも投票にいったらね、あれを投票数に積算してくれたら、まああたしはギリギリ当選するかもわからないぐらいの。いわゆるユーチューブ人気、ニコニコ人気、インターネット人気。ただその人気が投票には一切関わりがないということが、もうこれは証明できたわけでしょう? だから、まあ、ある意味では、インターネットの世界は自力本願で、自分の実力で行けるんだけれども、投票ということになれば相手がいることで。ね。有権者が投票に行ってくれないかん。他力本願ですよね、これ。人任せ。しかも相対的ですよね。自分、絶対的じゃないですよね。だから自力本願でなくて他力本願だと。だから自分と有権者の間にはとんでもないもう大きな溝がある、川が流れている、三途の川ですよ、これ。三途の川。あの世みたいなもんや。