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Vol.114
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
東京都知事選・「あの人」の立候補は十二分にありうる
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●東京都選挙管理委員会は「27人分のポスター掲示枠」を用意
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東京都知事選挙への出馬表明が相次いでいる。また、「出馬するのでは」と言われていた人物に関する報道も「近く出馬か」へとニュアンスが変わってきた。
1月23日の告示に向けて前哨戦が熱を帯びてきた理由の一つは、1月7日から東京都選挙管理委員会で立候補届出書類の配布が始まったことだ。1月15日〜17日には立候補届け出書類の「事前審査」(書類に不備がないか事前に選管と確認する機会)が行なわれるため、その時点でほぼ候補者は出揃うと言っていいだろう。
ただし、「事前審査」は必須ではないため、1月23日の立候補届け出締め切り時間である午後5時までは最終確定できない。
事実、これまでの選挙戦でも、事前審査を受けずに、1月23日の午後5時ギリギリに立候補を届け出た候補者もいる。マスコミでは「後出しが勝つ」との報道がなされているが、それは「世間的な知名度がある」ことが前提だ。
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