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Vol.131
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
武田良太防衛副大臣の行動は、なぜ信じがたい愚行なのか
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●緊張感なく「銃口を人に向ける」ことの恐ろしさ
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ぶったまげた。
6月16日から20日まで、パリで開かれた防衛とセキュリティーの国際見本市「ユーロサトリ」に三菱重工や日立製作所などの日本企業12社が初めて出品した。
これは従来の「武器輸出三原則」等に代わり、今年4月1日に新たな原則として策定された「防衛装備移転三原則」を踏まえたものだ。今後は日本から輸送機や装甲車などの輸出が可能となるため、経産省が防衛装備移転三原則の説明会に参加した企業を中心に声をかけて実現したという。
官民一体で世界に向けてセールスを開始したわけだが、その場を訪れた武田良太防衛副大臣の行動に、たいそう驚かされた。
16日に会場を訪れた武田良太防衛副大臣は、訓練用のゴム銃を手にすると、なんと、引き金に手をかけたまま銃口を人に向けていたのだ。
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