閉じる
閉じる
×
小学生の頃、新日本プロレスがゴールデンタイムで放送していた時代。アントニオ猪木が当然、エースでありヒーローでもあり、ファンの間でもそういう認識があったのだが、僕はどうも当時は猪木のパフォ―マンスが余りしっくりこず(今はそれがプロとして当然だったと理解しているが)、しかしプロレスラーへの超人幻想はずっと持ち続けていた。
当時、週刊プロレスか週刊ゴングのプロレスラーのポスターを自分の部屋の壁に貼っていたものである。ニック・ボックウィンクル、ハルク・ホーガン、バーン・ガニア、トニー・アトラス、ハーリー・レイス、ビル・ロビンソン、ダスティ・ローデス……(今考えればキン肉マン世代だった)。
現在、実家にはそれらのポスターはないが、自室のドアにはまだその時に貼ったシールが一枚だけ残っている。そこには一人のプロレスラーが右手を挙げている。ロングホーンのポーズ。
スタン・ハンセンだ。
プロレスにのめりこんで行ったのはスタン・ハンセンの登場だった。そして彼は、プロレスにある革命を起こした。「ウェスタンラリアート」である。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
コメント
コメントを書く
ラリアットはWWEだと2009年ぐらいまで、JBLがフィニッシュに使ってましたね
シナのアピールは「You Can't See Me」ですね!