daianyaさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
先日、「教養論」という連載が終わりました。
「教養論」とは何か?
それは文字通り、教養についてぼくが論じるということでした。
「教養論」に限らず、ぼくがこのメルマガで連載しているものは、どれもこれといった計画があって書いているわけではありません。それについて深く考えたいから書いている、という場合が多いです。
そのため、ほとんどが書きながら何を書くか考えています。書きながら考え、その回の最後になって、次に何を考えたいかということが思い浮かびます。そこで次の回には、それについて書きながら考え、やっぱり最後で次に考えたいことが思い浮かぶ、ということの連続でした。もう考えたいことがなくなったらそこで連載も終了するという感じです。
こういう書き方をしていると、思わぬ気づきが得られます。思わぬアイデアが浮かんでくるのです。例えば「教養論」の中では、「直感」ということについて深く考えられたのが良かった。
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。
ストーリーも楽しみですが、絵に興味を持っています。特に生徒会室でエミ子たち3人が長テーブルに座っている絵がいいですね。
高い窓から見下ろすアングル、光と影、生徒会室の中の細かい描写は、学生時代の昼下がりを、楽しく懐かしい気持ちで思い起こさせてくれます。
「ニッポンの終わり」
「まずいラーメン屋はどこへ消えた」の続編が読みたいと常々思っていました。
現状についてのまとまった分析、将来の予測、提言、特にネガティブな内容を、フラットな視点で、しかも分かり易い文章で書いた本は有りそうで無いものです。
「ニッポンの終わり」は、終わることを前提に淡々と当然のことのように準備をしている人達のネットワーク内では周知の事実なのでしょうが、私はやはり認めたくなくてスルーをしていました。
すぐに「ニッポンの終わり」を読みたいです。
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