2016年で一番印象的だったのは、体の不調が顕在化してきたことだ。
胃が始終痛むようになったのに加え、肩や背中の張りも著しくなってきた。これは、ドラッカー学会で知り合った安冨歩先生のすすめで恵比寿の鍼灸治療院・呉迎上海第一治療院に通うようになってだいぶ軽減し、助かった。

ところが、先月になって今度は右手がしびれるようになった。特に人差し指と中指が常に正座をした後のようにぴりぴりとして、パソコンこそどうにか打てるものの、なかなか力が入らなくて不自由している。

思えば、ぼくは今年48歳、つまり年男だ。
年男というのは、ちょっと感慨がある。それは、ぼくが切りのいい数字が好きだからであるのと同時、12の倍数も好きだから、何か人生に一区切りついたような気持ちになるからである。

その区切りの年に、これからの人生をどう生きようかということを、あらためて考えさせられた。
ぼくの人生においては、30代の前半で二度の自殺