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岩崎夏海さん のコメント

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岩崎夏海
>>1
「映像は心の枷と結びつきが大きい」というよりは、むしろ「映像には心の枷の効果が及ばない」という方が正確ではないでしょうか。
例えば、遠くで動いているものをゆっくり動いていると錯覚する人は多い。つまり、普通にしていれば、本当は速いにもかかわらず、それはゆっくり見えるわけです。ということは、映像はむしろ心の枷を外す効果があるということを証明しています。実際、人間の目はあまり信頼がおけないですからね。
それから、映画を見たら多くの人の心の枷が外れるのは、映像が心の枷を外す効果があることの証拠だと思います。
No.2
80ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
勉強ができるようになるためには、将来に対して予感を抱けるようになる必要がある。将来に対して予感を抱ければ、そこに良くも悪くも「変化の可能性」を見出すことができるので、勉強をすることのモチベーションが高まるからだ。 では、将来に対する予感はどうすれば抱けるか? それは、遊びや虚構に親しむことである。遊びや虚構に親しむことによって、そこで得られる知識や経験が、将来に対する予感をより豊かなものにしてくれる。 だから、子供は(大人も)もっと遊びや虚構に親しんだ方がいい。そうすれば格段に勉強ができるようになる。 ところが、世の中にはそうもいかない事情がある。それは周囲の反対だ。遊びや虚構に接することを、特に子供の場合は親が反対する。子供を遊びや虚構から遠ざけようとする本能のようなものが、どの親にも備わっている。 だから、多くの子供は遊びや虚構から引きはがされ、結果として勉強ができなくなってしまうのだ
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。