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岩崎夏海さん のコメント

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岩崎夏海
>>3
たしかにそうですね。我々の五感は他の動物と比べてかなり鈍くできていますが、それはそうした方が生きやすいからです。特に都市だと排気ガスや騒音が煩わしくて、感覚が鋭敏だと病気になってしまいます。しかし感覚を鈍化させるとその分刺激も少なくなるので、我々は刺激を欲してホラー映画を見たり、ジェットコースターに乗ったり、激辛や臭い料理を食べたりするのでしょうね。
No.4
80ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
勉強ができるようになるためには、将来に対して予感を抱けるようになる必要がある。将来に対して予感を抱ければ、そこに良くも悪くも「変化の可能性」を見出すことができるので、勉強をすることのモチベーションが高まるからだ。 では、将来に対する予感はどうすれば抱けるか? それは、遊びや虚構に親しむことである。遊びや虚構に親しむことによって、そこで得られる知識や経験が、将来に対する予感をより豊かなものにしてくれる。 だから、子供は(大人も)もっと遊びや虚構に親しんだ方がいい。そうすれば格段に勉強ができるようになる。 ところが、世の中にはそうもいかない事情がある。それは周囲の反対だ。遊びや虚構に接することを、特に子供の場合は親が反対する。子供を遊びや虚構から遠ざけようとする本能のようなものが、どの親にも備わっている。 だから、多くの子供は遊びや虚構から引きはがされ、結果として勉強ができなくなってしまうのだ
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。