岩崎夏海さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
最近は、就職難であるにもかかわらず、入社後すぐに会社を辞めてしまって、自分の居場所を探し求めてアルバイトをしたり、転職をくり返しながら日々を鬱々と過ごしている若者が多いという。そういう「働くことの下手な人たち」が今、増えているのだ。 もちろん、それでもどうにか生きていけるから、そういう状況になっているという面もあるだろう。ただ、これからの世の中はますます世知辛くなることが予測されるから、「働くことが苦手」といって済ませられる状況は、どんどん減っていくのではないだろうか。そのため、今からちゃんと働くということを身につけていないと、いざ働かなければならなくなった時に、最悪の場合路頭に迷ってしまうということにもなりかねない。 そこで今回は、就職に失敗する若者たちというものを考察しながら、「人はどうすれば上手く働けるようになるか?」ということを考えてみたい。
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。
まさにそうですね。教育にも経済政策にもタイムラグがある。その狭間に生まれてしまった者ははっきり言ってピンチですが、しかしピンチは同時にチャンスもあるので、それを活かすと大人物が生まれるように思います。そういう素地も、ゆとり教育世代は持っているのですね。すでにその萌芽は、そこここに現れていると感じます。
Post