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ZAPさん のコメント

>>4

おはようございます、コメントの返信ありがとうございました。

この記事をもう一度読み直したんですが、岩崎さんが書いたとおり、共同幻想はみんなが同じ方向を向かなければ存在出来ないのだと気付きました。

共同幻想といえば洗脳もまた似たような概念を持っていると思います。

こうした事象は度々、支配者がその下にいる者を治める時にも使われます。

岩崎さんが書いたように、情報化社会でこうしたものが抱きにくくなっているのは、組織の上に立つものとしてはおもしろくないかもしれません。

これは下にいる人間が本能的に、嘘を見抜く事が自分の身を守り、また嘘を見抜く事で自分が自由でいられることに気づいている証拠ではないでしょうか?

岩崎さんは社会に不利益な共同幻想として、共同幻想に対する過度なアレルギーをあげました。

しかしこれをなくせば必ずその隙につけいる輩が現れるのは必須です。

オウム真理教もその一つでしょう。

僕は必ずしも、そうした拒否反応が社会の不利益につながるとは思えません。

ただ、宗教に関してはその文化様式による経済活動や、昔なら学問と切っても切れない関係だったこともあり、やはり完全否定で片づけるのはいかがなものかと思えます。

社会の利益になる新しい共同幻想についてはやはりネットに纏わること、それと宇宙開発などから誕生するような気がします。

個人的にはスポーツが好きなので、宇宙の無重力空間で新しい競技が生まれるんじゃないかと少しわくわくしています。
No.6
147ヶ月前
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今回は、人間にとっての「共同幻想」というものを、「お金」を例に考えてみる。今からお話しするのは、遠い昔、まだお金が発明される以前のことである――  
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。