みなさんは、「何が好きか?」と問われたら、どう答えるだろうか。
もちろん、軽い気持ちだったらいくらでも答えられる。多くの人が「結局、人が好きなんですよね」と答えたりする。

しかし、ここで問いたいのは、そういう種類の回答ではない。もっと突出したものだ。もっと人より秀でたものである。

「好きの度合いを人と比べることはできない」といって、まずそこで回答を拒否する人がいる。そういう人は、おそらく「自分が何を好きか」を答えることは永遠にないだろう。
もちろんそれで問題がなければ良いのだが、これからの時代はそれが問題になるというケースが多くなる。これまでのようになんとなく生きるのが難しくなって、多くの人が命がけで熱中できることを必要とする時代になったのだ。

そういう時代には、他者と「好きの量」を比べなければならない。例えば映画が好きだったら、それはどれだけ映画を見たのか、その本数で比べられる。ゲームが