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「お金とは何か?」ということの三つ目の定義は「種」である。
お金は「種」だ。言い方を変えると「きっかけ」である。
お金とは、そもそも信用を見える化・具現化したものなのだが、それを道具として用いる場合、「種」として使うのがもっと効果的なのである。
では、「種」とは何か?
それは、「社会を駆動させるきっかけ」のことである。
人間社会は、実はきわめて不安定な「きっかけ」によって成り立っている。きわめて淡い駆動力で走っている。
そのきっかけ=駆動力は何かというと、「モチベーション」だ。
「モチベーション」は、人類を存続させるためのたった一つのエネルギーである。もし人類がモチベーションを失えば、たちまち絶滅してしまうだろう。
では、モチベーションとは何か?
それは、「欲望」と言い換えて差し支えない。
人間にはそもそも、三大欲求といわれる食欲・性欲・睡眠欲をはじめとして、幸せになりたい・競争に勝ちたい
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