xoggy(ゼオギー)さん のコメント
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クリエイターというのは、弱い存在である。この言葉は少し語弊があるかも知れないが、ある種の「奴隷」のようなものだ。市民の許しがないと生きていけないのである。
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。
放送終了後考えてみたんですが、クリエイターは、「奴隷「から始まる。」」と私は考えて、落ち着きました。
・歌舞伎などの日本の伝統舞踊が、外の世界の人間が入れない敷居が高いもの。
・ミスチルのように、20年以上若い人に愛されている歌手。
・太陽の塔で有名な岡本太郎氏。
歌舞伎の世界については、勉強不足で未知の世界ではありますが、歌手や芸術家達は元々無名で、歌えば「へたくそ」
と罵られ、絵はただの子供の落書き扱いをされる世界で、ある意味人間性を否定される世界であると認識できます。
でも、現在社会はクリエイターになりたい人、進んで奴隷になりたい人がいる。それは、現在愛されている
クリエイターが「神様」のように奉られる風潮が生まれ、神様になりたいと思う人がいるからだと思います。
そして今回、(無名の人含めたすべての)クリエイター=神様という、一部の勘違いした認識が拡大し炎上したのではないでしょうか。長くなってしまった。すみません(汗)
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