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ヒルネスキーさん のコメント

何故だか庵野秀明を連想する文だ。
No.1
141ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
2008年11月8日、「もしドラ」の企画書を書くにあたって、その内容をどうするか、ダイヤモンド社の編集者である加藤貞顕さんと話し合った。 この時まで、ぼくは自分なりに「もしドラ」をどういう本にするか、考えていた。 そうして、「なるべく普通のビジネス書にしよう」と思っていた。 ドラッカーの解説を、ビジネス書的に書こう。 そして高校野球の話は、あくまでもそのサブとして展開しよう―― そう考えていた。 割合としては、解説が八分で、小説が二分、あるいは七分三分か……そんな頃合いを想定していた。そういうふうに、なるべく「小説を書かない方向」で考えていた。 なぜそう考えていたかといえば、本当は小説を書きたかったからだ。ぼくは小説を書きたかった。この「もしドラ」を、純然たる小説に仕立てあげられれば、それはきっと面白くなるだろうし、その方がより強く訴求するだろう――つまりより売れるだろう――そういう確信があった。  
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。