ハックルベリーに会いに行く
幡野広志氏の炎上を考える(1,813字)
幡野広志氏がケイクスで連載している悩み相談がまた炎上した。ケイクス編集部はすぐ記事を削除したが、ネットには魚拓が残っている。
なぜ炎上したのかと言えば、相談が事件性のある内容なのに適切なアドバイスを怠り、相談者の悩みに真摯に答えていないからだ。それよりも、分かったような言い方で茶化している。
ただ、ぼく自身はこれで批判されるのは少し可哀想だなと思った。というのも、そもそも幡野氏にとって「真摯さの欠如」は一つの本質だからだ。氏は公表していないが、おそらく発達障害を抱えているのではないだろうか。そして、本人はそのことに気づいているかどうかは分からないが、少なくとも周囲は気づいていないようだ。
幡野氏は率直な人間で、裏表がない。それは、善人だからというわけではなく、そういうふうにしか生きられないからだ。だから、邪悪なところやずるいところ、人間くさい
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