ハックルベリーに会いに行く
学生に伝えたいお金のこと:その27(1,845字)
ぼくがこの連載を始めたきっかけは、学生をはじめとして現代人の多くの人が「お金の意味」を取り違えており、それゆえ苦労している――と知ったからだ。
昭和の後半は、たまたまお金が潤沢に回っていたから、お金の意味を取り違えても苦労する人は少なかった。ただ、そんな時代は一過性に過ぎないのに、平成以降はそこが基準になってしまったため、現代人のお金への考えをより一層狂わせることとなった。
これまでの時代もそうだったが、これからの時代も、お金で苦労するというのは実にバカげている。そして、お金に苦労する人というのは、いつの時代でも「お金の本質を知らない人」で、知らなければ知らないほど、苦労する度合いもまた大きくなる。
だから、まずはお金のことを知りましょう、そして幸せになりましょうというのが、この原稿を書いてきたことの最大の目的だ。
ここであらためて総括すると、お金というのはまず「道具」である。そして、お金
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