ハックルベリーに会いに行く
マンガの80年代から90年代までを概観する:その4(2,093字)
80年代から90年代を概観するつもりが、いつの間にか2000年代以降の話も含まれてしまった。ただ、このまま続けさせていただきたい。
2005年くらいに『DEATH NOTE』(2003)がヒットしてから、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(1994)、『ONE PIECE』(1997)、『NARUTO -ナルト-』(1999)、『BLEACH』(2001)、『銀魂-ぎんたま-』(2004)なども流行った。また、『HUNTER×HUNTER』も佳境を迎え、『こち亀』(1976)が40周年となり、何度目かのジャンプ黄金期が来た。
この状況を打ち破ったのは誰か?
『進撃の巨人』(2009)はその一番手といえるだろう。『鋼の錬金術師』(2001)や『よつばと!』(2003)も大きな支持層を得ていた。
ただ、ヤンジャンプから出てきた『キングダム』(2006)を初めとして、絵の抜群に上手い作家が、き
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