岩崎夏海さん のコメント
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今、AV新法(AV強制出演被害法案)を巡って難しい議論が展開されている。
まず、日本の成人年齢が20歳から18歳に引き下げられた。それに伴って、18歳と19歳が未成熟さゆえ製作者に騙されてAVに出演した際、たとえ契約書を交わした後でも無効にできる法律を作ろう――という動きになった。これがAV新法である。
そういう法律を作るための審議が進む中で、「そもそもAVは禁止すべきだ」とフェミニストが言い始めた。なぜなら、「全てのAVは立場の弱い女性の性を搾取するものだから」という理由である。
それで、AV新法はその搾取に逆にお墨付きを与える恐れがあるという。つまり、AV新法に触れてさえいなければ、逆に何をしてもいい――ということになりかねないというのだ。
こういう現象は、確かに存在する。新しい法律が制定されることによって、逆にこれまであった「曖昧さ」が取り除かれ、「厳密化された法律に該当しなければい
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。
全くその通りです!
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