閉じる
閉じる
×
よく「過去に囚われるな」という人がいる。また、「未来のことなんか分からないから考えたって仕方ない」という人もいる。そうして、「今を生きろ」という人は多い。
しかしながら、これらの意見は全て誤りだ。こういう考え方をしていると、それだけで人生損をする。なぜかというと、時間は過去・現在・未来が「一体」だからだ。それはつながっていて、切り分けられない。
時間は、一つの流れである。従って、それを全体としてとらえることが肝要だ。区切って部分的に見てしまうと、物事の本質が見えなくなってしまう。
まず、「過去を軽視する人」は、同じ失敗を繰り返す。こういう人は、いつも損ばかりしている。また、「未来を考えない人」も、そのうち必ず痛い目に遭う。
その意味で、「今を生きる」という人は過去を軽視し、未来を考えないということだから、文字通り最悪の生き方だ。
くり返しになるが、だいじなのは過去・現在・未来を一つのものと
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。