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やっほーさん のコメント

なるほど、温故知新ってことですね。
ところで温故知新って言葉。「ふるきをたずねてあたらしきをしる」と訓読しますね。
この新しきを知るっていうのは新しいセットメニューを考えることではなく、新しい見解を持つとか新しい物を創ることを意味するのでしょうね。
つまり、例え話ですけれども、ベタを超えてカビがはえてるような青春小説の展開に経済学を添えて出すのではなく、経済学という新しい要素を物語に織り交ぜて全く新しい展開を創っていくということなのではないでしょうか。
No.70
138ヶ月前
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結論からいうと、それは「小説の絶対的な面白さ」を学ぶためである。 小説には、「絶対的な面白さ」がある。それは、ぼくが40年間、小説についてのさまざまなことを学んできた中で、知ることのできた真理の一つである。 しかしながら、この考え方はなかなか共有されていない。特に、若い人に共有されていない。 先日も、とあるラノベ作家志望の若者と会う機会があって、「何かアドバイスはありますか?」と尋ねられたので、「古典を読むことだ」と答えたのだが、分かったような分からないような顔をされた。 それで、「古典を読むのは嫌いですか?」と尋ねたところ、「ぼくの書きたい小説は、現代の読者に訴える新しい小説なので、古典を読んでも意味がないと思ってしまう」ということだった。「それ以前に、そもそも古典に全く興味がないので、読むことそのものが苦痛である」とも言っていた。 それでぼくは、(もちろんそう思うことは自由なのだが、それでは作家
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。