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くさやフォンデュさん のコメント

というか「古典」に分類される作者も「古典」を参考にしてたりする例は結構ある。

代表的なのが江戸時代のベストセラー作家、曲亭(滝沢)馬琴。
彼の代表作の「南総里見八犬伝」は「水滸伝」に着想を得たものだし、それどころか水滸伝の性転換ネタで「傾城水滸伝」なんてのも書いている。
馬琴先生の本はラノベ作家を目指す人なら絶対に読むべきものだし(98巻106冊もあるけどなw)、そこには現代のラノベに通じる要素がしこたま含まれてる。

ってか日本の古典はラノベ的展開の宝庫だぜ?w 平安時代末期の小説にはすでに男の娘と男装の麗人が出てくるからなw
No.80
138ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
結論からいうと、それは「小説の絶対的な面白さ」を学ぶためである。 小説には、「絶対的な面白さ」がある。それは、ぼくが40年間、小説についてのさまざまなことを学んできた中で、知ることのできた真理の一つである。 しかしながら、この考え方はなかなか共有されていない。特に、若い人に共有されていない。 先日も、とあるラノベ作家志望の若者と会う機会があって、「何かアドバイスはありますか?」と尋ねられたので、「古典を読むことだ」と答えたのだが、分かったような分からないような顔をされた。 それで、「古典を読むのは嫌いですか?」と尋ねたところ、「ぼくの書きたい小説は、現代の読者に訴える新しい小説なので、古典を読んでも意味がないと思ってしまう」ということだった。「それ以前に、そもそも古典に全く興味がないので、読むことそのものが苦痛である」とも言っていた。 それでぼくは、(もちろんそう思うことは自由なのだが、それでは作家
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。