• このエントリーをはてなブックマークに追加

キャプテンモルガンさん のコメント

最近じゃ、悪魔や妖精系等の自作ラノベを新人賞狙いで色んな文庫に送ってる人がいるが。
担当者等はその様な類いのラノベは最初の説明を見ただけで選考から除外される。
てっとり早くまず担当者に少しでも読んでもらう方法は学園系等のドタバタ物語だ。

それでも尚、悪魔や天使や妖精や精霊等と言った物語のラノベを書きたいなら、まずはゲーテの著したファウストやダンテの著した神曲等を読んでみるといいだろう。

それらは見方を変えれば古典ラノベと言っても良い作品だ。
そこから自分のアレンジを加えてみてはどうだろうか?

ニャル子さんもラブクラフトの書いたクトゥルフ神話(もっともクトゥルフ神話の定義を作ったのはラブクラフト死後の友人が考えたものだが)も古典からのコメディーだ。
最後に、ラブクラフトは生きている時はあまり本が売れない作家だったらしい
No.98
131ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
結論からいうと、それは「小説の絶対的な面白さ」を学ぶためである。 小説には、「絶対的な面白さ」がある。それは、ぼくが40年間、小説についてのさまざまなことを学んできた中で、知ることのできた真理の一つである。 しかしながら、この考え方はなかなか共有されていない。特に、若い人に共有されていない。 先日も、とあるラノベ作家志望の若者と会う機会があって、「何かアドバイスはありますか?」と尋ねられたので、「古典を読むことだ」と答えたのだが、分かったような分からないような顔をされた。 それで、「古典を読むのは嫌いですか?」と尋ねたところ、「ぼくの書きたい小説は、現代の読者に訴える新しい小説なので、古典を読んでも意味がないと思ってしまう」ということだった。「それ以前に、そもそも古典に全く興味がないので、読むことそのものが苦痛である」とも言っていた。 それでぼくは、(もちろんそう思うことは自由なのだが、それでは作家
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。