• このエントリーをはてなブックマークに追加

kasenoさん のコメント

きわめて全うな意見だと思いました。
そして、大島渚が日本から居なくなってしまったことを、、カミナリ親父がまた一人居なくなったか、、と悲しくなりました。

こんな話を大工さんから聞いたことがあります。古い時代の話です。

当時の棟梁の元にはでっち奉公?でっちとして中学を出ると次男三男は親元を離れて棟梁の家で住み込みで弟子入りして、そこで一人で生きていく強さと技術を学んで巣立っていくという時代があったようです。

大工さんは当時の棟梁の思い出しながらこう言います。

いい棟梁ってのは怒り上手なもんなんだよ。

大工なんてのは一歩間違えば落ちて大ケガ、死んじゃうよ。。

まだ、あどけなさを残す子どもに教えるには、いろんな子どもがいますよね。慎重なやつもいれば、おっちょこちょいなやつも。

なんどもげんこつもらったなぁと、言いながら大工さんは話の途中から棟梁と言わず親父と呼んでしゃべっていたのが印象的でした。

怒れる人ほど深い愛情がある気がします、、愛情のない体罰はやっぱ辛い。
No.4
137ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
体罰は悪くない。あるいは、暴力でさえ悪くない。 悪いのは、暴力を盲目的に否定することだ。 今回は、その理路について書く。  
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。