岩崎夏海さん のコメント
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去年、年間の自殺者が15年ぶりに3万人を下回ったそうだ。そのことを、良いことと見る向きがほとんどだが、ぼくはそれに違和感を覚える。なぜなら、ぼくは自殺を悪いことだと思っていないし、自殺を止める必要もないと思っているからだ。自殺はとても自然で、当たり前のことである。今日はそのことについて書く。
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。
現在の医療では、生きることがいたずらに称揚され、その反対に死が不当に貶められていると思います。周囲の医療体制からむりやり生を長らえさせられるというのは、ぼくも反対です。その意味で、自分の死ぬタイミングは自分で決めたい、というなら賛成です。
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