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岩崎夏海さん のコメント

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岩崎夏海
>>2
そうなんですよね。
「学校」という枠組みの中でとらえると失敗のことでも、「日本」とか「歴史」とかいう枠組みでとらえると、成功になるという皮肉な話があるんです。いわゆる禍い転じて福となす。でも、それで禍いとされてしまった方がたまったものではない、という問題が、人間の場合残るんですよね。
No.3
138ヶ月前
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ぼくはお笑い養成所の講師をしたり、所属している事務所に大学生がインターンで来ていたりする関係で、二十歳前後の若者と接する機会は比較的多い。そんな中で、いつも何度でも痛感させられるのが、やっぱり「ゆとり教育」というものの存在だ。若者の中に独特の「ゆとり」を感じてしまって、いつも歯がゆい思いをさせられる。「そんな考えでこの先、生きていけるのだろうか」と、何度でも心配させられる。 そんな矢先、ある人から「ゆとり教育は、実は成功だった」という話を聞いた。それで、初めは訝しさ半分に聞いていたのだけれど、そこで展開されたのは驚くべき論理だった。 そこで今回は、その人の考え方を紹介することで、「ゆとり世代」のこれからというものについて考えてみたい。 ゆとり教育がいつから始まったのかというのは、段階的に進んだので議論の分かれるところなのだが、ここでは便宜的に土曜日が休みになった頃合いの1995年とする。そして終
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。